一橋大学柔道部

魂魄留道場~東京国立・有備館より~

カウントダウンタイマー

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2012/05/31

本日の稽古には野瀬師範がいらっしゃいました。

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ひと通りメニューをこなした後、以前教わった組際の技について打込や投込を行いました。ご覧になった野瀬先生から、改めて「柔道での組際とは、かつての武士が鞘から刀を抜く瞬間のようなものである」とのお言葉を頂きました。
この言葉を頂いた瞬間、なるほどと納得させられました。 

武士にとって、鞘から刀を抜く瞬間の大事さは、言うまでもないでしょう。
同じく、柔道での組際も勝負に大きく関係するのであります。
これからは組際の瞬間が「生死を分かつ」という意識を持って稽古に取り組んで参りたいと思います。

その後、足払いについてご指導頂きました。
相手の両足の位置関係やそれぞれの足の中心位置に対して、有効な足払いの方向や角度など、世界トップレベルの奥義を詳細にわたって伝授して頂きました。

また、相手の攻撃に対する防御についても講習して頂きました。
機密事項のため詳述は避けますが、組み方と足の動き方によって相手の攻撃を遮断するポイントについて教えて頂きました。

野瀬先生、本日は多岐にわたりご指導頂きありがとうございました!

今週末の日曜には東京都国公立大戦が控えています。
今日ご指導頂いたことを日曜の試合で体現できるよう、残りわずかな時間ではありますが、稽古の中で身につけていきたいと思います!

明日も頑張ります!!!


二年 閔
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| 日誌 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/30

本日は水曜日ということで、毎週恒例のトレーニング日です。

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いつものビッグ3を中心に、懸垂、ベントオーバーローイングなど、各自が鍛えるべき部位を徹底的に鍛え上げます。
また、筋トレに並行して一人打ち込みも行い、日曜日の東京都国公立大戦に向けて各々の技を磨きあげています。


さて、紙面に余裕がありますので、最近の柔道部ニュースを取り上げますと、2004年以来使われておりました部室の洗濯機が、このほど惜しくも寿命を全ういたしました。
かの洗濯機は実に8年もの間、我々柔道部を陰から見守り続けており、我々も愛着ある洗濯機をなんとか直せないものかと思案しましたが、残念ながらメーカーでも部品生産が終了しており、お手上げ状態とのこと。
万策尽き、断腸の思いで新しい洗濯機を購入する次第となりました。

「せっかく新しく買うなら、一度に沢山洗えるのが良いね」という部員の声を受け、10kgものキャパシティを持つ「超弩級」洗濯機を購入することとなりました。

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この洗濯機は一度に4着は洗えそうなので、1日中回し続ければなんと100着は余裕で洗濯できます!
これであと部員が100人増えても全く問題ありません!感激です!

最後になりますが、このようなハイスペックな洗濯機を購入できるのは、ひとえにOB・OGの先輩方による厚いご支援の賜物であり、部員一同、重ねて深く御礼申し上げます。
これで今後も精一杯道場で汗を流し、洗濯し、清潔な柔道着で稽古に励むことができます!!
本当にありがとうございました!!!

2年 福島

| 日誌 | 06:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/29

試合明けである本日の稽古は、各自が東京学生での敗戦を通じて浮き彫りになった課題を意識して、研究や反復を多めに行いました。

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やはり試合となると、普段の稽古よりもどうしても動きが硬くなってしまいがちですが、自分の技を一つでも多く出すということは、皆に共通する課題であると思います。

その一環として、先週野瀬先生にご指導頂いた「組み際の打ち込み」について、多めに反復を行いました。入りが浅かったり、技から技への連絡の際に重心がぶれたりして、まだ十分な打ち込みの形になっていない者も少なくありません。
来週の日曜にも東京都国公立戦が控えているので、この打ち込みを何度も反復し、正しい形を作っていくことで、組み際の攻めを意識づけてまいりたいと思います。

一通りメニューを終えた後は、研究を行いました。
チーハオがYouTubeで前三角の動画を見ていて気付いた点について考察したり、野瀬先生にご指導頂いた巴十字の入り方の確認、そして1年生に草刈を教えたりと、活発な議論を行うことができました。
普段先生方や先輩方にご指導頂く技術について、自分たちで咀嚼、反芻することは、その技術についての理解を深めるのはもちろんのこと、「思考する柔道」への第一歩になることと思います。

これからも皆で頭をフル回転させ、研究を通して実戦にフィードバックしていきましょう!


主将 板羽

| 日誌 | 07:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/27 東京学生(団体)

本日は東京学生柔道優勝大会団体の部でございました。

昨年度の一橋大柔道部は四年生3人と一年生だけであり、試合に出られるものが少なかったため出場は見送ることとなりましたが、今年は二年生に加えて優秀な一年生が入部してくれたこともあって、二年ぶりに本日の大会に出場することができました。

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第一試合、立教大学相手に、先鋒より順に高橋、李、福島、小川、田中、田澤、板羽というオーダーで臨みましたが、残念ながら結果は全員一本負けしてしまいました。

一年生に関しては、大学に入って初めての試合であり二年生以上に緊張して試合に臨んだ事と思いますが、土曜日に中田コーチが仰った「自分から積極的に技をかける」という指示を体現しておりました。

また、二年生の中でもチーハオは積極的に引き込みに持ち込んで自分のペースに持っていくという普段の稽古でのパターンを試合でも十分に発揮できておりました。
そして、板羽主将も最後には一本負けを喫しましたが、部員の中で最も善戦し、もう少しで相手を投げられるという非常に惜しい場面も何度かありました。結果には繋がりませんでしたが、普段の稽古の成果を試合で活かすことができていたように思います。

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▲先鋒・高橋(1年/初段)
格上の選手相手にも怯まず先に組み、次々技を繰り出すも、最後は内股にて一本負け。

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▲次鋒・李(2年/初段)
積極的に寝技に引き込み、自分のペースで試合を進めるも、亀になった所を後三角からの関節技で極められる。

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▲三鋒・福島(2年/初段)
体格差のある相手に何もできずに内股で投げられてしまう。

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▲中堅・小川(1年/初段)
全国トップレベルの選手相手に背負い投げで一本負けを喫するも、背負いに入られた直後に背負いを掛け返すなど、闘志溢れる戦いっぷりでした。

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▲三将・田中(2年/初段)
足払いで技ありを奪われ、抑え込みで合わせ技一本。課題は山積みです。

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▲副将・田澤(1年/初段)
普段の稽古通りに積極的な攻めを見せるも、最後は抑え込まれてしまう。

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▲大将・板羽(2年/弐段)
稽古で練習していることを遺憾なく発揮し、善戦する。
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後半は寝技へ引き込みしつこく食らいつくも、最後の最後に逆に抑え込まれ一本負けを喫する。


本日の試合で自分の技が出せなかったものにとっても、これからの課題が浮き彫りになったことと思います。
それは即ち、組手で自分から先に組みに行くこと、組んだらすぐに技をかけにいくこと、単発ではなく連続して技をかけること、常に寝技を意識して試合に臨むことなど、野瀬先生や中田コーチ、OBの先輩方から教えていただいたことを実戦で意識するということです。もちろん、稽古でできないことが試合でできるはずもないので、実戦を強く意識した反復稽古を行い、乱取りの中でももっともっと意識して取り組まなければならないということを痛感いたしました。

さて、来週日曜日には東京都国公立大学の試合がございます。
今回の反省点を次の試合に活かせるように、今週もしっかり稽古に励んでまいります!

二年 田中

| 戦績 | 03:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/26

本日は中田コーチ浅賀先輩、岩垂先輩、上田先輩、柿元先輩がご来場。明日の東京学生柔道優勝大会に向け、実戦を意識した稽古を行いました。

土曜日の今日は、先週に引き続き、初心者向け講習から始まりました。
先週は礼法と受身の確認をしましたが、今週はそれに加え、体捌き、間合いの取り方、相手の崩し方などを学びました。目的は初心者のための講習ですが、経験者も基本に立ち返ってこれらのことを再確認することはとても大切なことであると思います。
その甲斐あってか、その後の乱取りでは皆、いつもより積極的、攻撃的な姿勢で相手と戦うことができました。
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特に一年生のがむしゃらさ、激しさは二年生も見習わなければなりません。一年生はこの一ヶ月、二ヶ月で急速に成長してきました。何度も申し上げておりますが、これからの更なる成長が楽しみでなりません!!
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明日は東京学生柔道優勝大会、団体戦です。初戦の相手は立教大学。とにかく相手より先に前に出て組みに行き、積極的に技をかけに行くこと、いつも稽古で練習していることを必ず試合で出すことを中田コーチから強く言われました。
試合では、普段の稽古でやっていること以上のものは出せません。
自分たちは普段から積極的に技をかけに行くことを意識しているつもりですが、はたしてそれが試合で通じるレベルなのか。それを確かめ、次に繋げていくためにも、明日の試合、悔いの残らないよう全力で臨みます!

一回戦の対立教大学戦は第二試合場・二試合目となります。
OB・OGの皆さま、関係者の皆さまも、もしもご都合がよろしければ、是非応援にお越しください!!

【場   所】 日本武道館
【開 会 式】 AM 9:00
【試合開始】 AM 9:30


副主将 丸山

| 日誌 | 21:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/25

This might sound abrupt - irrelevant even - but I learnt in my Development Economics lecture today that "knowledge, given its non-exclusive, non-diminishing nature, is a prime example of a public good". When I heard my professor utter these words, I remarked silently to myself that this is indeed a meaningful yet often neglected observation. Little did I know then that I would be seeing the real-life weight of those words later in the day, when 野瀬師範 graced us with his indomitable presence and keen eye for technique.


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  A whir of motion as sparring ensues.

Areas for improvement were swiftly pointed out and promptly rectified as we worked through our usual routine. Having observed our sparring rounds and pinpointed the problem, namely that the frequency and speed at which we attempted our techniques still had much room for improvement, 野瀬師範 then proceeded to impart to us a drill designed to help us overcome these particular weaknesses.
Making reference to the iai (sword-drawing) technique in which a swordsman's weapon is kept sheathed till the split-second before he attacks, at which point he unsheathes his sword, completes his slash, then resheathes his sword in rapid succession, 野瀬師範 communicated to us most vividly the paramount importance of being able to speedily attempt an attack the very moment one moves into position. This is especially key keeping in mind how when you bring your opponent into your range of attack, you are yourself entering his or her range of attack at the same time: the deciding factor, therefore, is speed and accuracy not just in initiating the first contact, but to keep up the offense and transit into a slew of linked attacks.


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 田沢君 getting ready to pounce as part of a drill to up our speed and accuracy.


松本先輩, who took time off his busy schedule to participate in today’s training alongside us, also indulged us with much meaningful and inspiring advice before we closed the session for today. Indeed, I have come to realize that knowledge might very well even transcend being ‘just another public good’: the classic example of a public good, street lighting, boasts huge positive externalities and fits the typical non-exclusive and non-diminishing profile characteristic of public goods (save for perhaps, the occasional maintenance and servicing); knowledge, on the other hand, does not only not diminish, it is continually added to and enriched greatly by the wealth of experience that one accumulates and passes on selflessly to the next generation, much like what our coach and OBs have been doing for many years now.
There are many years ahead before we even come close to becoming veterans, of course, but I believe I speak for everyone in our club when I say, that it will indeed be a great honor to someday contribute back to nurturing the future pillars of our longstanding Judo tradition here in Hitotsubashi University.

2年 チーハオ

| 日誌 | 23:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/24

不安定な初夏の気候。
涼しい日が続くかと思えば、昨日今日は急に蒸し暑くなりました。
しかし、そんな暑さなど全く問題ではありません!
日々、暑さを吹き飛ばす熱い気持ちで稽古に打ち込み、気持ちの良い汗を流しております!

本日の稽古には、柿元先輩にご来場いただきました。
柿元先輩は、非常に啓発的なアドバイスを下さり、私はその度に自分が柔道に対して如何に無批判に取り組んでいるかを痛感させられます。
それと同時に、我々が重視すべき部分=柔道のロジカルな奥深さに、胸の高鳴りを禁じ得ません!

何故そう動くのか。
何を根拠にその選択をするのか。
確かに、我武者羅に、闘争心の赴くままに戦うことは、格闘技において必要なことですが、頭の片隅では冷静さを保ち、変化する状況に応じて瞬時に合理的な判断を下さなければなりません。

「エースをねらえ!」の歌いだしに以下の件があります。
『コートでは誰でもひとり ひとりきり
 わたしの愛も わたしの苦しみも
 誰も わかってくれない』

一旦試合の畳に上ったら「私の苦しみ」を「誰もわかってはくれない」のは柔道も同じです!
最も勝利に近づく選択肢を、自分で判断して実行せねばなりません!
(「わたしの愛」は・・・別かもしれませんが(笑))

現在反復メニューに重きを置いておりますが、柿元先輩にご指摘いただいた通り、「反復のための反復」となってしまっては意味がありません。
選択肢を増やし、さらには瞬時に各選択肢に適切な評価を下せるように、反復練習でも頭を使っていきましょう!
明日もがんばりますっ!!!

主将 板羽

| 日誌 | 12:19 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/23

本日は毎週水曜恒例のトレーニングを行いました。
ベンチプレス、スクワット、デッドリフトをこなした後、各自追加メニューで自分を追い込みました。

柔道に必要な体力と筋力を養うためのトレーニング。
しかし中には、インターバルの度に上半身を鏡に映しニヤニヤしている者、ぼそっと「今年こそは海に行って・・・」と呟く者、どうも部員の中にはプラスアルファの目的を持っている者もいるようです。
筋トレへの思いは人それぞれかもしれませんが、トレーニングに対しては真剣そのもの。
板羽が先週言っていた、「『もう限界だ』と思ってからの『あと一回!!』」を全員で実践しておりました。

トレーニングで身体も精神も鍛え上げ、稽古でも試合でも「限界からのもう一頑張り」を発揮していきたいと思います!!!

2年 古川

| 日誌 | 23:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/22

本日の稽古には、寺田先輩、そして埼玉大学柔道部OBの冨田さんにご来場いただきました。
稽古のメニューは、寝技反復、寝技打込、寝技抑え切り、打込、移動打込、乱取、投込、そして講習でした。

本日は、久々に抑え切りの練習を行いました。抑え切りは、抑え込んだ状態からスタートし、取りは30秒間抑え切ることを、受けは30秒の間に逃げることを目指して、全力でぶつかり合います。

今日は、自分がこれまで学んできたことを踏まえ、抑え切りの稽古におけるコツについて、短いレポートを書かせていただきたいと思います。


抑え切り稽古のコツには、大きく分けて、受けのコツと取りのコツの2つがあります。

まず、受けのコツは、「30秒あるのだ」と考えずに、なるべく早いうちに抑え込みから逃げることです。
30秒ねばって逃げ続けることはもちろん大切ですが、抑え込みが解けたらそこで終わりとなるため、受けの体力が落ち、取りが逃げようとする動きに慣れてくる後半よりも、余すことなく全力を出せる開始直後の方が逃げられる可能性は高いと思われます。

逃げ方の具体的な方法は、(様々な方法があると思われますが)、ここでは相手が力を入れる方向を利用し、瞬時にその力の方向に自分の力を合わせることで、瞬間的に大きな力を一方向に働かせ、相手を返すという方法を説明したいと思います。

例えば、上四方固めで抑えられた際に、(受けから見て、以下同じ)右方向にブリッジをし、相手を返そうとすると、相手は返されないように力を入れるため、相手の力は左方向に作用します。その瞬間、相手の力が作用している方向(左方向)にブリッジの方向を換えることで、抑え込まれた側、そして抑え込んでいる側の両方の力の方向が左方向の一方向に働くため、一瞬ではありますが大きな力が発生し、簡単に相手を返すことが出来るのです。

一方、取りのコツは、力をあまり使わずに、相手が逃げられない、返されないような抑え込みを駆使することであります。抑え込みでは、必ずしも全力を使わなくても、相手の力が生じるところを抑えることで、最小限の力で相手の動きを封じることができます。


例えば、横四方固で相手を抑え込む際、相手の顎を外側に向かわせ、その顎を自分の肩で抑えると、相手の首の動きを封じることができ、相手の力は一つの方向(外側=顔の向いている方向)にしか働かないようになります。そのため、取りは受けの顔が向いている方向と反対側に自分の重心をおくだけで、相手の動きを封じることが出来るのです。

以上、抑え切り稽古に関する、簡単なレポートでした。


投込の後には、冨田さんに横返しをする際の、顎の使い方、そして足の使い方についてアドバイスをしていただきました。毎回、丁寧かつ非常に分かりやすくご教授いただき、誠に有難うございます!
今後ともよろしくお願いいたします!


2年 閔

| 日誌 | 01:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/21

金環日食に沸いた日本列島。
昨日の夕方には遮光グラスが軒並み売り切れてしまっており、観察は不可能かと諦めかけておりましたが、曇り空が幸いして肉眼でも雲間より漏れる優しい光の輪を確認することができました!
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ところで「環」といえば、有備館にも道場正面に大きな「〇」と書かれた書が飾られております。

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これは、平成6年の夏に山口大学へ合宿に行った際、宿泊場所を提供して下さった由緒あるお寺の住職の方よりいただいた書なのだそうです。
有備館で繰り広げられた名勝負の数々、そしてそこに至るまでの多くの先輩方の努力の積み重ねを、大きな「〇」は20年近くも見守ってきたのです。そしてもちろん、我々の4年間も変わらず見守っていてくれることでしょう。
力強く雄大で、そこはかとない優しさを帯びた大きな「〇」―――諸先輩方の紡いだ歴史に恥じぬよう、我々もこの「〇」の下で一橋大学柔道部に栄光の1ページを刻んでいきたいと思います!!
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さて、月曜日は一橋大学の大人気講義「武道としての柔道―その技と心」があります。
今日は、体落としの講義でした。
受けを斜め前に大きく引き出し、同方向へ体を回転させた取りが重心を崩した受けの出してくる足の前に自身の足を添えて投げる――体重差がある相手でも十分に威力を発揮する、「柔よく剛を制す」技です。
受講者の人たちは、回転するときのバランスのとり方に苦戦しておりました。
そうです!正しいバランスで入らないと、技はなかなか掛からないのです!
そして、そのための反復練習が打ち込みです。
授業ではなかなか打ち込みまで時間を割くことができないので、もっと技を究めたい人は是非一度、柔道部の稽古にご参加下さい!いつでもお待ちしております。

さて、本日の稽古には柿元先輩山岸先輩、首都大学の粟田さんに御来場頂きました。
柿元先輩は、4年間柔道部のコアメンバーとして活躍し、主将を務められた後、一橋の法科大学院へ進学し、先日司法試験終えられたということで、久しぶりに道場へいらっしゃいました。山岸先輩も先週月曜に引き続きご来場。先輩方、いつも時間を見つけては稽古をつけてくださり、誠にありがとうございます!
まだどの団体にも所属しておらず、出遅れてしまったと心配しているそこのあなた!
柔道部は文武両道、大学生活を謳歌するには最高の場所です。是非一緒に心身ともに強くなりましょう!!!


首都大学の粟田さんは、平日にも関わらず出稽古に来てくださいました。
我々も期を見て、首都大学東京へ出稽古に参りたいと思います!
今後ともどうぞよろしくお願いします!!

稽古の最後に、柿元先輩から「日々の稽古の中で一つ一つのことにもっともっと頭を使って取り組む必要がある」、山岸先輩からは「組んでからの技がまだまだ遅い」というご指摘を頂きました。課題としてしっかり受け止めて参りたいと思います!

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柿元先輩は9月まで少し余裕があるので、これからはもっと稽古に来てくださるとのこと。経験豊富な先輩に来て戴けることは、我々にとって非常にありがたい限りです。ご指導のほど、どうぞよろしくお願いします!

2年 福島

| 日誌 | 01:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/19

本日の稽古には中田コーチ、上田先輩、河合先輩、荒井先輩にご来場いただきました。

稽古の前には、中田コーチによる「柔道初心者のための柔道教室」を行いました。
これは大学から柔道を始めた部員や、諸先輩方のご子息・ご息女を対象とした、正しい受け身や礼法、技の基本を身につけるための柔道講座です。

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これから毎週土曜日の稽古前に継続的に行っていく予定ですので、OB・OGの先輩方はもちろん、このブログをご覧になった関係者の皆さま、ご近所にお住まいの皆さま、どなたでも大歓迎です。お誘いあわせの上、有備館へお越しください!!

本日の教室では、正しい礼法の確認と、受け身の基本についてご指導いただきました。
今年から中学校で柔道を含む武道が必修化されますが、正しい受け身を学び、身につけることは、柔道修行の第一歩であり、安全に稽古を行うために必要不可欠な技術なのです。

私は以前、事故で転倒した時に、受身を取ってかすり傷ひとつ負わずに済んだことがありましたが、同様に受身を習っていたことで深刻な怪我を未然に防ぐことができたというケースが少なからずあるはずです。しかしそのようなケースを統計的に調べたデータはないので、残念ですが「柔道は危険」という認識が前景化されがちなのではないでしょうか。安全に対する心がけが重要なのは言うまでもありませんが、だからこそ先入観を持たずに、多くの人に「身体の安全を守る技術」としての柔道を学んでほしいと思います。


さて、稽古の方は寝技補強、寝技反復、寝技打ち込み、寝技乱取り、打ち込み、移動打ち込み、乱取りといったメニューに加えてサーキットとスクワットというフルコースでした。

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中でもOBの先輩方に積極的に相手をお願いしに行く一年生の姿が印象的でした。みんな入部してからわずか1カ月半ほどですが、実に真面目に練習に参加してくれているので、パワーもスタミナもかなりついてきたように思います。サーキットやスクワットではさすがに必死な表情を浮かべておりましたが、最後までまったく手を抜くことなく、早くも不屈の精神(マイッタなし)を体現しておりました。

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▲現在(福島)

▼目標
オーガ


来週には試合がありますので、引き続き気を引き締めて稽古に励んでまいりたいと思います!

2年 田中

| 日誌 | 15:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/18

Instead of dwelling on the nitty gritty details of the training exercises conquered today as a team as is the usual procedure, please allow me to shift the focus of today’s entry to someplace more general and encompassing. Judo is a sport not just about physical excellence or rugged determination; it is also an art form, a lifestyle that is founded on deep philosophical concerns. The timeless mantra, 「精力善用」is perhaps the most often quoted example of this. Most people avoid philosophy like the plague because it is fundamentally elusive and hard to concretely elucidate. An easy way out of this though, is perhaps to just take things simply, and aim, not to distill an all-encompassing observation about life and destiny, but instead, take baby steps to integrate one’s beliefs into one’s everyday life.

As students, not only in our respective home faculties, but also as disciples of Judo, the most direct way of bringing「精力善用」into our lives, I believe, lies in the following keyword: APPLICATION. Like sponges soaking into the sea of knowledge that is added to everyday by our university professors as well as OBs who take the time to come down and instruct us in the finer details of particular techniques and styles, it is praiseworthy, of course, to absorb all that we can, but over and above that, what is of paramount importance here is to not only temporarily take in, but to mull over, deconstruct, and finally resynthesize what is being taught to us as our own knowledge. After all, there is no point in being a super absorbent sponge, only to soak in, squeeze out, then soak in again, because nothing winds up retained in the longer-term, and capacities stagnate with no real work being done (the sad truth is that this is an inevitable part of our lives, what with tests requiring us to cram ourselves to our brims with knowledge, only to empty everything out and start anew at the coming of the next semester).


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Easy as one, two, three:

Like the 反復 that we so often utilize in Judo training, tossing and turning newly learnt ideas in your head is an important process that lets you not only take stock of what you have achieved thus far – it also allows you invaluable insights into what to focus on, going ahead!

It is impossible to eternally retain all that you learn of course – it is, however, not only possible, but quintessential that we all be active consumers of knowledge, stripping down what is dispensed, and taking in what we feel will enrich and strengthen us. This applies not only to our studies, but also to the art of Judo that we so adore and dedicate ourselves to. We will definitely continue to strive hard, and discover for ourselves, the sort of Judoka that we are destined to become.

2年 チーハオ

| 日誌 | 00:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/17

本日の稽古には野瀬先生がお越しになり、打ち込みや乱取りなどの各所においてアドバイスを頂きました。

乱取りでは以前、野瀬先生に教えて頂いた巴十字を何人かが使っていましたが、なかなかうまくかかりません。技に入る反復も重ね重ね行っているのですが、いざ実戦となると瞬時に反応し、耐えようとする相手に深く入らせてもらえないことが多いのです。

そこで、本日の講習では巴十字の更なるコツを教えて頂きました。例によって詳述は避けますが、スキーで滑るときの動きを例に挙げて、相手の身体をコントロールするポイントをご教授いただきました。スキー未経験の者は少しイメージするのが難しかったかもしれませんが、そこは反復でカバーです。逆に、この動きをしっかり身につけてしまえば、スキーにも応用が効くに違いありません!

野瀬先生はよく他のスポーツに例えて技の動き方を説明されます。
柔道は全力で向かってくる相手の力をいなし、その身体をコントロールしなければならないため、自分の全身を、複雑に、かつ繊細に動かす必要があります。その動きを細かく切り分けて分析すれば、他のスポーツの動きに共通する合理的な体の動かし方や力の入れ方というのが存在するのでしょう。柔道を大学から始めた自分にとっても、他のスポーツの動きに例えてくださることによって、複雑な柔道の動きを容易に理解することができるのです。

野瀬先生、本日はご指導ありがとうございました!
巴十字を身につけるため、教えていただいたイメージを意識して1に反復、2に反復でこれからも稽古に励んでいきたいと思います!!


副主将 丸山

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2012/05/16

本日はトレーニングを行いました。

ベンチプレス、デッドリフト、スクワットの他、各自追加メニューを自らに課し追い込みました。1年生も授業が終わった順に合流。「乳酸が溜まって気持ちいい」などと声を漏らしつつ、自分の限界に挑みます。

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ただ漫然と回数をこなすのではなく、使っている筋肉を意識し、さらには実戦でどんな場面に使う筋肉なのかを考えながら行うと、より有意義なものになると思います。

試合において、畳の上で対峙するのは相手選手です。
しかし、畳に上がる前から、全力で対峙しなければならないのが自分自身です。
「もう限界だ」と思ってからの「あと一回」。
トレーニングでは身体だけでなく、精神も鍛えあげることが大切です。

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「筋トレのための筋トレ」ではなく、「柔道のための筋トレ」であるということを意識して、引き続き「自分に打ち勝てる自分」を育て上げていきましょう!


主将 板羽

| 日誌 | 00:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/15

本日の稽古には、埼玉大学柔道部OBで埼玉大学大学院に通われている冨田さんにご来場いただきました。

稽古のメニューは寝技反復、寝技乱取、寝技講習、打込、移動打込、乱取、投込、立技講習でした。

寝技乱取の後の講習では、冨田さんに三角絞めについてご指導いただきました。
三角絞めに入る際のポイント、三角絞めに入ってから両足で相手をロックするときのポイント、そして固め技への移行など、三角絞めの基礎から応用まで、多岐にわたる内容を丁寧にご指導いただきました。

さらに、立技の乱取の後には、組み手争いについてご教授いただきました。秘匿性の高いテクニックなのでここには詳述できませんが、動きを変えるために意識を変えること、そしてその意識を集中するためのポイントについて教えていただきました。

私は相手に先に襟を持たれ、さらに相手に持たれた襟を振られると、ついつい相手のなすがままになってしまいがちでしたが、それは集中するポイントがずれていたからということが分かり、冨田さんのアドバイスは私にとってはコペルニクス的転回でありました。頂いたお言葉を常に意識して、稽古に臨んでいきたいと思います。
丁寧にかつわかりやすくご指導頂き、ありがとうございました!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!

2年 閔

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2012/05/14

昨日、ロンドンオリンピックの代表選手が発表されましたが、絶対王者の谷亮子選手に土をつけながらも代表の座を逃し続けていた福見選手が、長い長い戦いの末、ついに代表に選ばれました!まさに継続は力なり!オリンピックでの活躍が楽しみです!!
また、女子-52kg級代表の中村美里選手が最終選考の全日本体重別決勝で決めた真三角、あの滑らかな動きはきっと100万回の反復の成果に違いありません!!我々も旧三勝大戦にむけて、技の完成を目指します!!
(ちなみにテレビ放映された全日本体重別選手権@福岡国際センターの観客席に、3月に卒業された山田先輩@九州が映っていたような気がしたのですが・・・他人の空似でしょうか?)

さて、本日月曜日は大人気如水会寄付講義、野瀬英豪先生による「武道としての柔道」がありました。
一通り受身を行った後、今日は大腰の実技講習です。
前に相手を崩し、体を大きく回転して、腰に乗せて投げる。
最初に英豪先生が実際に投げて見せ、それを見た受講生一同、その威力と美しさに感嘆しておりました。
その後、いざ実際に大腰に挑戦してみると、戸惑いながらもそれぞれうまく投げることができたようで、お互いに何度も試しあい楽しそうに投げておりました。
授業に出て柔道に興味を持ったあなたも、このブログを見て部活を考え直そうと思い立ったそこのあなたも、柔道部はいつでも入部大歓迎です!!24時間、年中無休でご連絡をお待ちしています!!

さて、本日は山岸先輩が稽古にいらっしゃいました。
本日部員と激しい稽古をするために、ばっちり食事管理をしてきたとのこと。それに比べて部員の中には、風邪で体調を崩してしまった者がちらほら見られ、お恥ずかしい限りです・・・。「合宿の疲労」なんてみっともない言い訳はさせません!「無事是名馬」の故事に見る通り、まずは病気や怪我をしないことが、稽古を継続できる大前提です。先輩のようにしっかり体調管理に努めて、途切れることなく稽古を積み重ねていきたいと思います!

院生になった先輩ですがまだまだ技は健在でした。
絞めを狙って安易に手を伸ばしたところをうまくかわされ、そのまま関節を取られてしまい、大変勉強になりました。

合宿を乗り越えてきた成果でしょうか、後半の立ち技乱取りでは、先輩の息がだんだん荒くなり、心なしか動きがスローに見えてきた気がしますが、それでも最後の最後まで稽古に付き合ってくださった山岸先輩、ありがとうございました!!

最後に「皆に負けないために増量して階級を上げよう!」というまだまだ現役続行を旨とする発言を頂きました!
部員一同、全力で迎え撃つ所存です!
今後とも合間を見つけてぜひ稽古にいらっしゃってください!!


2年 福島

| 日誌 | 12:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/12

新歓合宿最終日。

本日は荻原会長濱口先輩上田先輩にご来場いただきました。

本日も谷保ランから練習をスタートしました。
途中、先頭を走っていた1年生田澤君高橋君が普段よりも早いスピードを出して、二年生をひき放してしまいました。連日の二部稽古で一年生は疲弊しているのではないかと密かにに心配しておりましたが杞憂であったようです。むしろ合宿を通じて体力を取り戻したようで、実に頼もしく感じました。

有備館に戻ると、寝技反復、寝技打ち込み、寝技乱取り、打ち込み、立ち技乱取りといったメニューをこなします。

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立ち技乱取りでは、小川君が手足のリーチの長さを活かした組手、足技で二年生を翻弄しておりました。寝技ではまだ少し隙があるものの、ここは寝技の一橋大学柔道部。先生方やOB・OGの先輩方のアドバイスを愚直に反復すれば必ず強くなれるので全く不安はありません!


乱取り後には濱口先輩、上田先輩から寝技の講習をしていただきました。
濱口先輩からは横三角をご教授頂きました。濱口先輩は「うまくできない人は100万回反復しろ」と仰っておりましたが、横三角は正しい形で入ることができれば非常に効果的な技であり、固め技・関節技・絞め技と様々な極め方があるため、100万回反復は決して大袈裟ではないように思います。
上田先輩からは寝技の4種類の体勢(亀の体勢、亀の相手を攻める体勢、正対上から攻める体勢、正対下から攻める体勢)の時の基本姿勢・動作についてご教授頂きました。寝技を展開するときの基礎となる動作ですので、常に意識をして身につけていきたいと思います!

合宿の最後に、濱口先輩から素敵なサプライズがありました!
な、な、なんと、漫画『柔道部物語』『1・2の三四郎』でおなじみ、小林まこと先生のサインをいただきました!!
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柔道の楽しさも厳しさも、リアルに描いた『柔道部物語』は、我々柔道家にとって伝説の名著であります!
末代に至るまで大切にいたします!!


稽古の後には濱口先輩、上田先輩に昼食をごちそうしていただきました!
濱口先輩、上田先輩ありがとうございます!!

来週からは普通の練習に戻りますが、東京学生優勝大会や東京都国公立柔道大会も迫ってきておりますので、合宿の勢いそのままに稽古に励んでまいります!

2年 田中

| 日誌 | 12:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/11

新歓合宿五日目。

今朝も谷保ランからスタートです。一年生は体力がついてきたようで、疲れを感じさせないハイペースで先頭を走っておりました。この合宿中は何かにつけて一年生のガッツ溢れる姿勢に驚かされるばかりです。彼らの成長が非常に楽しみであると同時に、「絶対に負けられない」という先輩としての意地もあるので、改めて奮い立たされました!

谷保ラン後は寝技中心の朝稽古。
合宿を通して寝技の反復練習を重ねてきましたが、五日目ともなると皆慣れてきたようでかなりスムーズにこなしておりました。

また、午後の立ち技の練習には院生の寺田先輩と山岸先輩がいらっしゃいました。
「合宿の成果を見て下さい!!」と言わんばかりに現役部員は全力で先輩方にぶつかります。
寺田先輩からは「皆、確実に強くなってきているね」とのお言葉を頂きました。
しかし・・・悔しいですが自分はまだまだ寺田先輩の足元にも及ばないことを自覚しております!
先輩を実力で上回ることができるまで、先輩方が積み重ねてきた分の二倍三倍努力するつもりで頑張ります!!!

乱取り後には、捨て身技の反復も行いました。立ち技から寝技にスムーズに移れるよう、何度も何度も反復します。疑問点を互いに教え合ったり、先輩方に質問したりして全員が熱心に取り組んでいました。
いよいよ、新歓合宿も明日が最終日となります。
最後まで気持ちを緩めることなく、突っ走ります!!

2年 古川

| 日誌 | 05:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/10

新歓合宿4日目。

連日の二部練習によって疲れが溜まっていた一年生は今年度初の反乱を決行。
朝の稽古は取りやめとなってしまいました。
反乱といえば、今から丁度155年前、1857年5月10日にも大規模な反乱がありました。そう、セポイの反乱です。
そちらの反乱は鎮圧に数ヶ月掛かりましたが、こちらは午前中に鎮圧が完了。午後からは普段通りの稽古を行いました。

乱取りでは一年生が果敢に板羽に挑んでいく姿が印象的でした。
今の一年生にとって、板羽は強大です。技をかけにいってもなかなか崩れません。それでも必死にくらいついていく姿からは「いつか絶対投げてやる」という熱い闘志が感じられました。旧三商大戦までにどれだけ成長するのか楽しみです!

合宿も残り二日。
ラストスパートをかけて頑張っていきたいと思います!!

副主将 丸山

| 日誌 | 00:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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稽古時間の訂正(5/11、5/12)

各位

いつもお世話になっております。

ブログ上でお伝えしていた今週末の予定に誤りがありましたので、訂正いたします。

 
 【誤】5月11日(金)新歓合宿 9:00~
    5月12日(土)新歓合宿 7:00~
 
→【正】5月11日(金)新歓合宿 7:00~ 16:30~
    5月12日(土)新歓合宿 9:00~



大変失礼いたしました。

ご都合がつきましたら、土曜日(新歓合宿最終日)はぜひ有備館へお越しください。
ラストスパートへのお力添え、部員一同心よりお待ちしております!

主務 古川

| スケジュール | 21:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/09

新歓合宿三日目。

一年生は、午後の稽古を終えた後、まだ慣れていない授業の課題を夜遅くまで部室でこなし、そのまま宿泊、という生活を送っております。精神的、肉体的にも疲れが溜まってきていることでしょう。にもかかわらず、彼らは何事にも前向きに取り組んでおり、上級生にもいい刺激を与えてくれています。

朝は谷保まで疾走。
本日の谷保ランでは、ルートや掛け声に慣れてきた一年生の4人が、谷保の森まで、そして有備館の畳まで、一橋大学柔道部を交替で率いてくれました。

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谷保ラン後は寝技中心の朝稽古。
先日に引き続き、袈裟固め、横四方固め、縦四方固めとそれぞれの逃れ方の反復練習を行いました。

一年生は日を追う毎に寝技が上達しております。
特に、福島とペアーを組んだ小川君は、体重差を意に介さず全身全霊で寝技反復に打ち込んでおりました。旧三商大戦での一年生の活躍が楽しみです。
朝稽古の後は腕立、腹筋、背筋といった補強で息を上げて仕上げでした。

午後は、筋力トレーニングを行いました。
我々一橋大学柔道部は現在、怪我をしない丈夫な身体を作るため、毎週欠かさず筋力トレーニングに励んでおります。

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今週も先週に引き続き、通称“ビックスリー”(=ベンチプレス・スクワット・デットリフト)をこなしました。二年の古川は「もう限界だ」と漏らしつつも、エンドレス・ベンチプレスを行なっておりました。それを見た部員たちも次々にエンドレス・モードに突入し、競い合うようにトレーニングに没頭しました。古川の妥協しない姿勢が、好循環(Virtuous Cycle)を生んだのでしょう。

トレーニング終了後は、皆で新歓合宿恒例のお楽しみ会へ行きました!
言うまでもありませんが、どこぞやの団体のような飲酒や芸事の強要といった悪しき伝統は一切ありませんのでご安心を。美味しい食べ物、そして、楽しい会話で、溜まっていた疲れを吹き飛ばすことができました!!

いよいよ、新歓合宿も後半戦に向かいます。
明日も頑張ります!

二年 閔

| 日誌 | 06:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/08

二股騒動が世間を賑わせておりますが、僕の頭の中は内股でいっぱいです。

それからフランス大統領選挙でオランド氏が当選を決めましたが、フランスといえば言わずと知れた柔道大国です。文藝春秋の5月号には「フランスに日本柔道は奪われた」というタイトルで柳澤健という方がコラムを書いています。名作「シャーロックホームズ」や「ルパン」に登場する「寝技」が柔道(柔術)に端を発すること、全日本選手権で優勝した加藤博剛選手が「講道館系寝技の敗北の象徴」として描かれていることなど、短い文章ですが柔道家の興味を惹く内容です。機会があればご一読ください。

さて、今日は新歓合宿2日目です。
<国立に朝を告げる>谷保ランで幕を開け、午前中は寝技稽古を行いました。

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今回の合宿では反復練習に重きを置いておりますが、これが非常に重要です。
同じ動作を何度も何度も反復し、体に動きを覚えこませることで、いざという場面で活きてくるのだと思います。
決してすぐに何かが変わるわけではありませんが、地道な努力を積み重ねていきましょう!

稽古終了後は1限のない部員で補強運動を行いました。
朝から体を動かすと気持ちがいいですね!


そして午後は立技中心のメニューを行いました。

初心者四戸君は連絡技を覚え、足技から大きな技に繋いでいく、という型を持ちつつあります。
おまけに先輩を捕まえては疑問点を質問し、向上心に溢れています。
各自が自分なりに課題を持って取り組むことで、稽古の効果は何倍にもなることでしょう。

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明日が終わると新歓合宿も序盤終了です。
一週間という短い期間のイベントですが、1年生は受験で鈍った体を覚醒させられるよう、自分に厳しく、楽しく、頑張っていきましょう!!

主将 板羽

| 日誌 | 12:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/07

Today marked the opening day of this year’s freshmen induction camp for our Judo club: to think that just one year ago, we were all just freshmen ourselves! Granted, there were some beginners in our midst, the others, experienced trainees who had dedicated themselves to Judo back in high school, but we all had much to learn about the particular customs and traditions that serve still as the pillars holding up the club.

It was, therefore, with this in mind that we gathered outside in a circle today at 7am to commence our stretching exercises in preparation for the customary morning run that was to follow. The first order of the day was to impart to the incoming freshmen the cheer that we take turns to chant while running towards the Tenmangu Shrine at Yaho. Not unlike how Darwin theorized about the ‘survival of the fittest’ being the law of Nature, the process of natural selection is perhaps applicable also to traditions and practices that survive through the ages to continue to be passed down in the world of today.

This tradition of having a morning run is no exception: while not strenuous an activity in itself (and therefore often misunderstood as having little value at first glance in terms of its validity as a form of training), the fact that this practice is shared also by not only civilian groups but military organizations as well is itself a testament to its importance. Chanting a particular slogan while running may seem like a simple task when attempted by an individual, but running in step while keeping the rhythm through group cheering is no mean feat, for it calls upon the unity and team spirit of the group as a whole. The run today saw not only the seniors chanting at the top of their voices; the freshmen, who were learning the chant for the first time today, gave it their all when it came to their turn to lead the cheer as well. With this inspiring start, I dare say that we will all grow to be a strongly bonded team in the near future!
Having practiced our floor techniques in the morning, the training session that followed in the afternoon saw us pouring our heart and soul into refining our standing techniques via a series of drills and sparring rounds.

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Our members, hard at work during a sparring session.

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The wizened veteran and feisty beginner collide: 山岸さん vs 高橋君!

山岸さん, an alumnus now doing his Masters, graced us with his presence and imparted much priceless advice regarding the proper form and posture for particular techniques. It is really a huge blessing to always be indulged by the sheer kindness and generosity of our ever supportive alumni members in dedicating what precious time they have away from work, school and family to nurture and guide us every way they can. Here’s to a fulfilling and exciting week ahead!

2年 リー・チーハオ



| 日誌 | 23:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/05

本日は学芸大学での合同稽古に参加してまいりました。ゴールデンウィーク中の他大学との稽古もこれで三回目となります。「どんな相手にも気持ちで負けない」――そういった思いで、一昨日、昨日、そして今日の稽古を迎えました。

稽古は立ち技乱取りが中心でしたが、大人数でかつ色々な選手層が集まっていたので、それぞれが充実した稽古を行うことができました。部員との乱取りではなかなかきまらない技も、初めて対峙する相手にならばうまくかかってくれたり、あるいはその逆であったりといった経験がこういった出稽古での面白さだと思います。特に近いレベルの選手と稽古するときはその駆け引きにより緊張感が高まり、試合に近い雰囲気で乱取りを行うことができました。
射手矢先生、学芸大学のみなさん、そして今日いらしていた他大学のみなさん今日はありがとうございました!

来週からは新歓合宿です。新入生四人は全員実家住まいということで、早起きして電車に揺られ実家から通っても構いませんが、都会の喧騒を離れ、癒しの木々に囲まれた、ホテル有備館に宿泊することをお勧めします。
どちらにせよ一年生にはこの合宿という名のイニシエーションを通して、一橋大学柔道部というものにさらにどっぷり浸かってもらおうと思います。
お楽しみに!!

副主将 丸山

| 日誌 | 14:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/04

GWも後半にさしかかり、世間ではUターンラッシュが始まっているようですが、一橋大学柔道部は本日、日帰りで埼玉大学・秋田大学との合同稽古に行ってまいりました。

野瀬門下の埼玉大学はもちろん、秋田大学も全国国立ベスト4の超強豪校。
「たとえ相手がどんなに強かろうと必死に食い下がる」
それが一橋柔道部のαでありωであります。
特に、我々の目標である旧三商大戦において神戸・市立大学の抜き役を食い止めるためには、絶好の仮想稽古です。

稽古は2部練習。乱取りがメインでした。
キャプテン板羽が早々と基立ちに立候補したのを見て、1年生も積極的に他校へ当たりに行っていました。(もちろん安全面には十分配慮し、レベルに応じて乱取りに参加しています)

立ち技乱取りでの一橋共通の反省点としては、組手で不利な体勢になってしまうことが多かったという点が挙げられます。そのほかにも、各々出稽古でしか見つけられないような課題点を多々見つけることができました。それぞれの課題をしっかり反省して、次の稽古に繋げていきたいと思います。

寝技乱取りは、30分一本取りで行いました。慣れない練習形式で最初は戸惑いましたが、「一本取られてしまえばそれまで」という至極当然の大前提が改めて突き付けられたようで、緊張感をもって稽古に臨むことができました。寝技乱取りの方は、一人一人が普段の稽古の成果を遺憾なく発揮できていたように感じました。
今後もますます寝技の修行に励み、旧三商大戦において寝技がCore Competence になるよう努力して参ります!!
埼玉大学、秋田大学の皆さんありがとうございました!


さて明日は兼ねてから招待頂いていた学芸大学柔道部さんと、学芸大道場での合同稽古をさせていただくことになりました!急なご連絡となり申し訳ありませんが、おいでになられる際は下記集合時間・場所をご確認の上、お越しくださいますようお願いいたします。

5/5(土)稽古:10時~@学芸大学柔道場

まさに柔道一色な、ゴールデンウィークです!
明日も頑張ります!

2年 福島

| 日誌 | 00:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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稽古時間の変更(5/4)

各位

お世話になっております。

5月5日(土)の予定が、学芸大への出稽古に変更となりましたので、お知らせ致
します。


 5月5日(土)
 【変更前】稽古 9:30~(有備館)
→【変更後】稽古10:00~(学芸大)



直前の変更となり恐縮ですが、宜しくお願い致します。

主務 古川

| スケジュール | 22:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/03

本日の稽古には埼玉大学柔道部上智大学柔道部の方々、浅賀先輩、山口先輩、荒井先輩、杉本さんにご来場いただきました。
メニューは寝技反復、寝技乱取り、打ち込み、立ち技乱取り、そして講習です。

本日は2校の大学から出稽古に来ていただいたため、様々なタイプの相手と乱取りができ、部員一同充実した練習を行うことができました。(きっと埼玉大学、上智大学の皆さんにも同じように感じていただけたことと思います!)

講習では、浅賀先輩から「自分の得意技に持っていくまでのパターンを増やすこと」の重要性についてご教授いただきました。思えばいつも稽古をつけてくださるOB・OGの先輩方は、皆さま一つ以上の得意技、そして得意技へと持っていくパターンをお持ちです。しかし、恥ずかしながら(一年生はやむを得ないとして)部員の現状は、寝技に関して胸を張って「得意技」と呼べるほどの技(攻撃パターン)を確立している者は、まだ数名しかおりません。「寝技の一橋」の伝統復活を掲げ、浅賀先輩に講習していただいたことを活かして、得意技とそこに繋げるパターンを意識しつつ研鑚を積んでいきたいと思います!

さて、明日は埼玉大学に出稽古に行きます。
埼玉大学は関東学生や全国国立で常に優勝を狙う、言わずと知れた全国屈指の強豪校であります。我々一橋柔道部員がどこまで食い下がれるかわかりませんが、決して気持ちでは負けぬよう、「マイッタなし」の精神で臨んでまいります!!

2年 田中

| 日誌 | 06:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/05/02

今日は筋肉トレーニングを行いました。

近年、武道の必修化に伴い、柔道と怪我の関係を懸念する声も聞かれますが、骨格や筋力が十分に発達しないうちに過重な負荷がかかる運動をすることが、怪我をしてしまう原因のひとつに挙げられます。

新入生は特に、経験者も未経験者も受験勉強でしばらく運動から遠ざかっていたので、怪我をしない丈夫な体を作るために、まずはしっかりとした身体作りを行う必要があります。(もちろん、併せて正しい受け身の習得が必要なのは言うまでもありません)

また、夏休みに入ってからの稽古は、合宿や出稽古といった実践的な練習が多くなってくるため、ここで基礎体力を向上させておく必要があります。

というわけで、これから毎週集中的に身体作りをしていきたいと思います!


最初は順に通称“ビッグスリー”(=ベンチプレス・スクワット・デットリフト)をこなしていきます。
その後は部員それぞれが高校生の頃に行っていたトレーニング方法を紹介し、皆で実践しました。
部員の半分は高校では柔道以外のスポーツをやっていたこともあり、多種多様なトレーニング方法が紹介され、楽しみながら多くのトレーニングをこなすことができました。
トレーニングが終わる頃には、皆へとへとになり、中田コーチの言葉をお借りするならば「筋肉が喜んでいる!!」状態になっていました。明日の朝の筋肉痛が楽しみです!

一橋大学柔道部では、このように安全にも配慮した活動を行っています。
柔道未経験者だけでなく、運動初心者の方も安心して柔道をすることができますので、是非見学にいらして下さいね!

2年 主務 古川

| 日誌 | 01:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012年05月月報

2012年05月月報「一道」<新たな仲間とともに>


*目次
1.坂上副会長ご挨拶
2.今月取り組み目標
3.今月のイベント
4.OBリレートーク(香川先輩 H4年卒)
5. 新入生抱負、意気込み(高橋 小川 田澤 四戸)
6. 四月を振り返って(2年 田中)
7.編集後記


1.坂上副会長ご挨拶
「新任のご挨拶」
昭和51年卒 坂上 信英
一橋柔道部を愛する皆様!こんにちは!!
昭和51年卒の坂上と申します。今年から柔友会副会長の一人として荻原会長を盛り立てて参りますので、宜しくお願い致します。
大学を卒業して35年。柔道とは縁のない生活を送っていましたが、荻原さんのお誘いにより母校一橋柔道部に恩返しする機会を得る事が出来て嬉しく思っております。
私は福島県磐城高校(いわき市)出身です。父親が東京農業大学で柔道をやっていた事もあり以前から柔道には興味があり、大学入学を契機に小平の柔道場を訪れ入部しました。稲垣先輩(主将)始め諸先輩方に温かく迎えて頂きまして、改めて御礼申し上げます。既に荻原さん、草薙さん、本間さんが入部されており、その後田村さん、野村さんが入部されました。以後4年間固定です。以下、当時感銘を受けた事を2つ紹介致します。

(1)柴山先生から教えられたこと
新入生は柴山先生から時間無制限指導を受けます。私は白帯からのスタートでしたので、技も何もありません。最初は雑念がありましたが、最後は無になり本能に従って体が動く。そして自然に絞め技を受け入れる。目が覚めて頭の中が何故かすっきりしました。今もあの感覚を思い出します。

(2)三商大戦の思い出
私は2年生の秋、医者のミスで敗血症から心臓内膜炎になり、1年間の治療そして弁置換手術を受けました。従って三商大で戦ったのは1年生の時だけです。大阪市大は出口主将、神戸大は楓さんでした。関節技や絞め技を多く受けましたが、このままで終わりたくない気持ちが自然に体を動かしたと思います。何とか引分けました。三商  大戦は別世界に自分を引き込みました。

当時を振り返ると、新鮮な気持ちになります。今年は1年生、2年生で三商大戦を戦います。しかし神戸大、大阪市大も状況に大差はありません。微力ではございますが、荻原会長の下に、柔友会発展のため、三商大戦優勝を目指して活動して参ります。皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。


2.今月取り組み目標
・引き続き新入生勧誘活動
・新歓合宿で体力増強、技術習得


3.今月のイベント
・5月27日 東京学生柔道大会団体戦
・新歓合宿


4.OBリレートーク
平成4年卒 香川卓也
長濱先輩からのバトンです。先月先輩から突然の連絡をもらった頃、私は会社の業務で中国四川省涼山イ族自治州の山間部を放浪していました。そこでは長濱先輩によく似た人が歩いているのも見かけましたが偶然でしょうか。
最近の私は商談とプラント建設のため中国各地を走り回る毎日で、なかなか有備館にも顔を出せていません。それでも、卒業から20年経っていても、この柔道部での4年間こそが言わば「血」となって今でも自分の体中を流れ、どんな時でも自分を奮い立たせてくれているのを感じています。どんな血なのか?について今回は記したいと思います。
学生時代の稽古と試合、その他柔道部での日々を通じて目指したことや学んだことは今振り返ると非常に重要なことばかりでした。
-自分自身を厳しく鍛錬し仲間も共に鍛えようとする強い心
-勝負に徹する姿勢と自ら前に出て挑む勇気
-目先のことで思考を止めない、単発で終わらせない持続的な集中力
-自分の場所を自覚し、逃げることなく粘り抜く責任感
-稽古でも試合でも余暇活動でもとことん真剣に楽しむ意欲と工夫
-目の前に置かれたものはスタ丼大盛でも下町のナポレオンでも有難く頂く謙虚な心、
等々…まるで私自身がこれらをマスターしたかのように自慢げに列挙していますが、もちろんそんな訳はありません。一部を除けば今もまだ道の半ばかもしれません。
緊張度の高い試合に臨む際のメンタルの置き方、特に三商大戦のような個人力もチーム力も問われる試合で出番が迫った時にこそ自分を奮い立たせることができるか、真剣勝負の場に自分が立っているということに喜びを感じるほどの強い心を持つことができるか、自分の果たすべき役割を矮小化することなく的確に把握してそれを全うするために全力を出し切る覚悟が持てるか、は勝負の結果をも左右するものです。試合の時だけどこからともなく勇気が湧き出てくるはずはなく、日々の稽古の中で技術と体力を鍛錬することはもちろんですが、闘いに臨むための心をよく練り上げるということは本当に重要です。
「心臓止まりて攻撃やむ」「血のあぶく吹きながらも転がり回る」などの尋常ならざる柔道格言の数々があります。そこまでの気持ちで徹底的にやり切ることによって見えてくる境地があるというのは真実だろうと思います。
今年すでに何名かの新入部員が入ってくれたとの報告を目にすると本当にうれしいですが、自分にそんな勇気や覚悟があるのか心配になる新入部員もいるかもしれません。しかし心配は無用でしょう。「柔道部に身を置く」という決断をした時点でもう勇気を持っていることは疑いようがありませんから。
その意味では、まだ入部を決めかねている学生のみなさん、「柔道部にとびこむ」勇気こそが何よりも大事な一歩です。その先については、とびこんでみてから考えましょう。


5. 新入生抱負、意気込み

高橋健太郎(早稲田高校)
初めまして、商学部一年の高橋健太郎です。私の出身高校は東京の中高一貫校である早稲田高校で、ここで強くなりたいという単純な動機で柔道を始め、すぐに柔道に夢中になり中学一年から高校三年の五月の終わりごろまで柔道をやっておりました。一橋大学への入学が決まった当初、私は柔道を再びやるか様々な理由で迷いましたが、不思議なことに一橋大学柔道部に一度顔を出しただけで不安は消え去ったため早々と入部を決めました。このように安易に入部を決めはしましたが、私の柔道と柔道部に対する思いは強く、まず今年の目標はなまった体と苦手としている寝技を鍛えることとして、来年からは団体戦の取り役となれるように努力したいと思います。

小川誠人(海城高校)
今年度入部しました小川です。これから一橋大学柔道部で練習していくにあたり、以下のことを目標にしていきたいと思います。
一つ目は、寝技を強化することです。私は柔道経験者として入部しましたが、持ち前の不器用さから寝技は敬遠していました。しかし本大学の柔道部が「マイッタ無し」の柔道を目指していること、師範やOBの方々の指導の内容などから、本大学が寝技を真に重視していることが感じられました。このような整った環境を最大限利用し、不器用さに臆することなく寝技を学んで行きたいと思います。
二つ目は、筋肉をつけることです。高校時代は主に体力強化を目指して練習をしていましたが、引退試合では力の差で負けてしまいました。今年度は体力強化だけでなく、他の大学生に引けをとらないような力をしっかりつけていきたいと思います。
以上の目標を達成するため、先輩やOBの方々にはたくさん胸を借りるつもりで、同学年の人とは互いを高め合うつもりで、精一杯頑張りたいと思います。

田澤広貴(城北高校)
私は、中学高校と柔道を6年間続けてきました。しかし、一橋大学に入学した当初柔道以外の他のスポーツ、他のサークルに入り、自分の見聞を広げたい、たくさんの経験を積んでみたいという気持ちに駆られており、正直柔道部に入りたいとはあまり思っていませんでした。だから、いくつかのサークル紹介、コンパなどの行事に参加し、サークルの内容を記したチラシや資料に目を通し自分にふさわしい部活、サークルを見つけるのに躍起になっておりました。でも、どのサークル、部活も魅力が感じられない、自分に向いているとは思えないものばかりで途方に暮れました。そんなとき、軽い気持ちで出向いた柔道部で先輩たちの練習を拝見し、自分からも練習に参加するにつれ、やはりここが一番自分の性にあっていると感じるようになりました。また、浪人時代に衰えた筋肉を取り戻したい、中高で自分に足りなかったと悔いたものを今度こそ身につけたいという思いも自分のこの決意に拍車をかけ、入部を決意しました。当分の間は自分の弱点であったスタミナや足腰の強化に重点を絞り、柔道を頑張りたいと思います。どうかよろしくお願いします。

四戸雄大(城北高校)
正直なところ、これまでの18年の人生の中で、柔道との接点はほとんど無かったです。強いて挙げるなら、高校での武道の授業ぐらいでした。ですが、やはり一度しかない大学生活を中途半端なサークル活動やアルバイトに費やすのも違和感があり、自己を高めることのできる部活に入りたいと思い、柔道部に入部しました。やはり経験者と初心者の力量差は並大抵のものではないことは感じていますが、四年間で少しでも先輩方や同級生に近づくことのできるよう頑張りたいと思います。自分は中学で水球をしていたのですが、忍耐と実力の不足から高校の途中で退部してしまいました。一橋柔道部では自分に負けることなく、四年間柔道部で頑張り続けたいです。


6. 四月を振り返って
二年 田中陽介
昨年の四月を思い返すと、最も印象に残っている出来事は現在の二年生5人(板羽、李、閔、田中、コア)が一気に入部した時に丹羽先輩が泣き崩れていたことです。その頃の自分にとっては新入生が部に入ったぐらいでどうして泣くのかと疑問にも思いましたが、今年の四月に高橋君や田澤君、小川君、四戸君が入部確率100%を宣言してくれた時には私自身も涙腺が緩んだことは事実です。(泣きはしませんでしたが。)やはりともに柔道で切磋琢磨し合える仲間ができるというのはこれほど幸せなことはないように思います。
さて、昨年は2、3年生が全くいないという部の存続の危機にあった状況から多くの新入生が入部したということでしたが今年は新歓未経験の2年生が師範やコーチ、OBの先輩方のご支援を得て優秀な新入部員を獲得できました。一橋大学に入学する前に柔道部に入部してしまうという非常に意識の高い高橋君は背負い投げが上手く、打ち込みを見ても二年生の誰よりも形がきれいで、前技だけでなく大外刈りなどの後技も器用に使いこなします。
入部前からいつも柔道部に来ていて、いつの間にか入部していた田澤君は大外刈りが非常にうまく、立ち技乱取りでは二年生もしばしば畳に手をつかされます。球技がやりたいと言いつつも柔道部に入ってくれた小川君は受験勉強をしていて落ちた体力がまだ戻っていないと言いながらも、乱取りでは二年生ともいい勝負をします。そして柔道は授業でしかやったことがないという四戸君はまるで乾いたスポンジのようにどんどんと技を習得しており、前日に習った三角締めを翌日の寝技乱取りではすぐに応用してしまうという期待の新人であります。現在のところ入部してくれたのはこの四名ですがもちろん5月以降にも新歓を続けて、まずは三商大戦で15名揃えられるように尽力してまいる所存であります。
新入生のことばかり書いてしまいましたが、我々二年生は一年生のお手本になるべくこれまで以上に気を引き締めて稽古に臨まなければなりません。新入生の皆は本当に熱心に稽古に参加してくれているので、我々二年生はなかなか気の休まる暇もありませんが、ごろ寝をさせて神は馬鹿を養うということわざが示すように怠けたところで決して強くなることはできません。意識の点でも一年生に負けないように精進してまいりたいと思います。


7.編集後記
お忙しい中、記事を書いてくださった坂上先輩、香川先輩ありがとうございました。
本号は会計係の田中陽介が担当致しました。
引き続きご愛読の程よろしくお願い致します。

以上

柔道部一同

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≫ EDIT

2012/05/01

全日本選手権の熱気も冷めやらぬまま、今日も一同有備館へと集いました。雨が降ったり止んだりと、不安定な空模様でしたが、柔道は天気に左右されないので今日も思いっきり汗を流すことができました!

さて、本日は合田先輩杉本さん(関西大学出身)にご来場いただきました。
合田先輩は名古屋から、杉本さんは大阪からいらっしゃってくださいました!
はるばる遠方よりお越しいただき、ありがとうございます!!


稽古の最後には、合田先輩から寝技の講習をしていただきました。
例によって、内容についてはここには詳述できませんが、代々引き継がれてきた一橋柔道部の寝技は、やはり頭脳を駆使した技術であると痛感した次第です。
合理的で無駄のない動き、相手の反応を先読みした対処等、汎用性が高く、学ぶべき点は山ほどあります。実際に試合で使えるよう研究を重ねてまいりたいと思います!

また、杉本さんからは摺足の重要性についてご教授頂きました。
初心者にとっては、摺足のような柔道特有の動き方を身につけるまでには、少し時間がかかります。しかし、大学から柔道を始められた先輩方でもこうした動きを身につけ、試合で活躍された方は数多くいらっしゃいます。日々、意識して稽古に取り組んでいきましょう!


新入生の皆さん!
まだ所属する部活を決めていない人はもちろん、すでにどこかの団体に所属してしまった人も、「何かが違う」と思ったら今からでも遅くはありません!
柔道部に「新歓期」の終わりはないのです!
5月からでもOK!
2年生もOK!
3年生もOK!
過去には4年生の春に入部した先輩もいます(笑)

柔道部はあなたを後悔させません!!
いつでも新しい仲間を歓迎します!!
ともに、この上なく楽しく、この上なく熱い青春を過ごしませんか?


主将 板羽

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