一橋大学柔道部

魂魄留道場~東京国立・有備館より~

カウントダウンタイマー

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おしらせ

昨日は猛暑に負けない、高校生たちの熱戦が有備館にて繰り広げられました!
そして本日より、僕たちは東北大学にて高校生に負けないくらいの熱い合宿へ突入します。

当ブログを日々ご愛読いただいている皆さまには誠に申し訳ありませんが、旧三商大戦での勝利に向け、部員一同断固たる決意を持って、全エネルギーをこの合宿に注ぐべく、有備館杯および合宿の記事につきましては合宿終了後にまとめてご報告させていただきます。
ご了承ください。

また、合宿中は東北大学川内キャンパス内道場において
以下の日程で稽古を行っております。

27 月 9:30~12:30,14:30~16:30 東北大、阪大合同練習
28 火 9:30~12:30,14:30~16:30 東北大、阪大合同練習
29 水 9:30~12:30 東北大、阪大合同練習
30 木 9:30~12:30,14:30~16:30 東北大、阪大合同練習


近隣にお住まいの諸先輩方に於かれましては(すべて平日の稽古ではございますが)もしもご都合がつきましたら、ぜひ東北大学柔道場までお越しいただき、現役部員に更なる激励の鞭を打っていただきますことを部員一同心よりお待ちしております。

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一橋大学柔道部一同
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| スケジュール | 11:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/25(土)

本日の稽古には、中田コーチ萩原会長(S51)山口先輩(S58)にお越しいただき、さらに一橋柔道部の稽古に参加するためだけに、はるばる秋田高校から鈴木君がやって来てくれました!
彼は一橋大学を第一志望としており、「入学した暁には柔道部に入る」と話してくれました!!
なんという力強い言葉!
なんという逞しい身体!!
そして、
なんという優しい瞳でしょう!!!

輝かしい実績を持つ鈴木君が入部してくれれば、私たちにとって百人力となること間違いなしです!一橋柔道部は鈴木君の願いが叶うよう、受験に向けて全力で応援していきたいと思います!!

明日はいよいよ高校生招待試合・有備館杯です。
我々一橋柔道部は、「来る者拒まず」は当たり前、「来たい」と臨む者に対しては徹底的に応援し、サポートしていきます!!
明日の試合を通して少しでも一橋大学、そして一橋柔道部に興味を持ってくれた高校生はぜひ一緒に大学受験突破をめざし、がんばりましょう!!!


さて、本日は有備館杯の準備の都合もあり短めの稽古となりましたが、実戦を意識した非常に活気のある稽古となりました。

まずは土曜日恒例の安全指導講習です。
一通りの受け身を復習したのち、中田コーチから、立技から寝技への流れについてご指導をいただきました。
普段の稽古では便宜上立技、寝技と区別された構成で稽古を行っておりますが、実戦において両者の区別はありません。特に立技から寝技への移行に関しては、各自が得意技からスムーズに寝技へ移行できるよう、何度も打ち込み・反復を行いました。

寝技補強の後、中田コーチから、正対上から攻める時のパターン2種類についてご指導いただきました。相手のもものあたりにがっちりとくっつくことや、抑え込みの形に入る直前であせらないことといった、スムーズに抑え込みに入るポイントをいくつもご指摘いただきました。これでまた一つ、手持ちの武器を増やして合宿を迎えることができます!自分の攻め方のレパートリーとして試合で使えるように、継続的に反復していきたいと思います。

立技、寝技の打ち込み、乱取りのあとには萩原先輩、山口先輩にも講習をしていただきました。

萩原先輩からは、片襟を持った状態からの小内巻き込み、さらに腕を巻き込むようにしての背負い投げといった技を教えていただきました。先日、野瀬師範からのお話の中でも「片襟での技を必ず一つ作るように」という指示がございましたが、実戦では片襟の状態からでも技をかけられることが重要になります。各自得意の形を作れるよう、しっかりと研究していきたいと思います。

山口先輩からは、寝技で抑えられたときに①諦めないこと②気を抜かないことの2点を、「マイッタなしの精神」についての解説を交えながらお話しいただきました。
私は抑え込まれて「これは厳しい」と感じたときに、つい心のどこかで諦めてしまう癖があるので、まずは稽古の中で「絶対に逃げる」という決意を最後まで崩さぬよう、自分の弱い心を克服していきたいと思います。

そして、稽古の後には山口先輩にステーキ屋「テキサス」をご馳走になりました!
「テキサス」はちょうど山口先輩が学生の頃にできたお店とのこと。確かに壁には「30周年記念メニュー」の文字が!柔道部の多くの先輩方が「テキサス」のステーキを血肉へと変え、黄金の歴史を刻んできたのだということを思い浮かべ、肉を噛みしめ、いえ歴史を噛みしめつつおいしいステーキをいただきました!!
山口先輩、いつも本当にありがとうございます!ご馳走さまでした!!

ちなみに高校生の鈴木君もビーフステーキ1.5人分をペロリと平らげ、秋田の桜事情や柔道の話、受験の話などいろいろな話を聞かせてくれました!

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▲テキサスの前で記念写真(クリックすると拡大します)

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▲仮入部会見の模様

昼食後には、簡単ではありましたが鈴木君を連れて国立案内に行って参りきました。キャンパス内はもちろん、スタ丼やロージナ茶房といった国立名物(?)まで一通り案内し、鈴木君と様々な話をすることができました。大学の古風な雰囲気と豊かな自然は彼も気に入ってくれたようで、青空に映える兼松講堂を感慨深そうに写真に収めておりました。


最後になりましたが、中田先輩植松先輩上田先輩ご夫妻柿元先輩木村先輩、有備館杯の準備を手伝っていただき本当にありがとうございました!
明日の大会が成功するように、部員一同力を合わせて頑張ります!!

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鈴木君もあと数か月、自分を信じて頑張ってください。
大学通りの桜並木は絶品です。
3月に満開の桜の下、キャンパスで会えるのを楽しみにしていますね!!

1年 小川

| 日誌 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/24(金)

本日の稽古には山岸先輩がいらっしゃいました。

練習内容としては、合宿に向けて寝技補強、寝技打ち込み、寝技乱取り、立ち技打込み、立ち技乱取をいつもより多めに行いました。

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その後の研究では山岸先輩が体験した東北大の寝技の特徴を紹介してくださいました。特に引き込んできた時の対処方法や、特徴的な絞めの種類について詳しく指導して頂きました。少しでも高いレベルでの攻防を繰り広げられるよう、体力面でも知識面でもしっかりと準備して合宿に臨みます!!

稽古の後には、皆で日曜日に行われる有備館杯の準備を行いました。
将来的有望な高校生を迎えるとあって、気合を入れて皆、準備に臨んでおります。
今年の有備館杯には遠方からの参加校も含め、なんと11校もの学校が参加してくれることになりました!!
部員一同、心より歓迎いたします!

試合運営や会場の準備等、至らぬ点もあるかもしれませんが、精一杯のおもてなしをさせていただきたいと思っておりますので、どうかこの有備館杯を機に、一橋大学の、そして一橋柔道部の雰囲気を肌で感じていただければと思います。
そして!
選手の皆さんの志望校の一つに一橋大学を入れてもらうきっかけになれば、これ以上の喜びはありません。
この有備館でともに汗が流せる日がくることを、部員一同ひそかに夢見ております!!


末筆となり恐縮ですが、OBの上田先輩より、スポーツドリンクの粉を差し入れしていただきました。残りの夏もこの粉を使って元気に乗り切っていきたいと思います!
ありがとうございました!!

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1年 田澤

| 日誌 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/22(水)

本日は毎週水曜恒例のトレーニング・デイでした。

今日もさらなる記録更新を目指して、ビッグ・スリーに挑戦です!!
その後は各自が鍛えたいところを集中的に苛めぬきました。

また、今回のトレーニングにおいても、前回に続いて縄跳びに夢中になっている部員の姿がありました。
福島はなにやら縄跳びのコツを掴んだようで、畳の上で今までに見たことがない程にいきいきと飛び跳ねておりました!

トレーニングが終わった後は、有備館杯、そして夏合宿に向けて部室の大掃除を行いました。散らかっていた部室が綺麗になり、部室の広さを再確認した一同でした。

▼開放感に溢れた部室で、早速一年生たちがくつろいでおります
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部室も綺麗になり、気持ちも引き締めて来週からの合宿に臨みます!!!

2年 古川

| 日誌 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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稽古予定の変更(8/23)

各位

いつもお世話になっております。

直前の連絡になり申し訳ありませんが、今週末は有備館杯および夏合宿が予定されているため、準備日として明日8/23(木)を休養&自主トレーニングへ変更いたします。
ご了承ください。
 
 【誤】8月23日(木)練習9:30~  
→【正】8月23日(木)休養&自主トレーニング


主務 古川

| スケジュール | 21:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/21(火)

本日の国立市の最高気温は、なんと三十四度!!
お盆を過ぎてもなお、暑い日が続いておりますが熱中症に気を付けながら今日も稽古に全力で打ち込みました。
熱中症対策には水分補給が必要というのは既知の事実ですが、これは激しいスポーツを行う我々にとって、特に重要です。より効果的に水分、および汗とともに失われる塩分を補給するため、喉が渇く前に適度な量のスポーツドリンク等を飲むようにしております。また、身体への吸収がよく、効果的にクールダウンしてくれるのは水温5~15℃がベストとのこと。飲み物が温くならないようにも気を配っています。


さて、本日の稽古は来週の東北大学での合宿に向けて乱取りの本数を増加しました。
寝技補強の増加だけでなく総合的に負荷を上げていくことで、着々と合宿への準備を進めております!

旧三商大戦で勝利するため、この夏からが勝負です。
まずは、暑さに負けずに技を磨くため、体力増強に励みます!!

稽古後には数人が体重を量っておりましたが、暑さに負けない旺盛な食欲と継続的な筋力トレーニングの成果もあり、自分を含め九月の東京学生柔道優勝大会(個人)の体重制限を多少超えている者がいたようでした。東京学生は我々にとって、あくまでも旧三商大戦にむけた<通過点の試合>という位置づけではありますが、せっかく暑い日々が続いておりますので、運動量を増やし、より引き締まった体で試合に臨めるよう、明日以降の練習でも常に動き続ける柔道を心掛けて稽古に臨んでいきたいと思います!!

1年 高橋

| 日誌 | 23:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/20(月)

本日は野瀬師範に御来場頂きました。

本日もパワーアップした寝技補強を楽しみつつ、寝技打ち込み・乱取り・打込み・立ち技乱取りを行いました。

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乱取りでは、小川田澤が1年同士で白熱した攻防を繰り広げていました。
我々2年生もおおいに刺激を受けつつ、合宿に向けて心・技・体の準備が着々と進んでおります。

乱取り後は野瀬師範から十字固めと実践で使える投げ技の講習をして頂きました。

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十字固めは何度も重ねてご指導いただいている技ですが、なかなか理想の形を体現することができず、恥ずかしながら本日も一部部員が足を相手の頭にかける際に「シンクロナイズドスイミングではないんだぞ!」と注意を受けてしまいました。
旧三商大戦で勝利をもぎ取るために、丁寧に何度もご指導いただいている十字固め。何としても、徹底的に頭と体をフル回転して反復を重ね、正しい形を死ぬ気でマスターしたいと思います!
不肖の弟子たちではございますが、誠心誠意努力して参りますので引き続きご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いします!!

一方、立ち技の講習では、オリンピックにおける日本柔道の反省を踏まえて、不十分な組み手でも繰り出せる技をご教授頂きました。
我々にはもったいないほど中身の濃い内容ですので、当ブログ上では詳細をご報告できかねますが、日々反復して試合の場で披露できるよう努力して参ります!!

道場は相変わらずの暑さですが、東北大合宿まであと一週間。
盆も明けた今、ますます気合いを入れて頑張ります!!

2年 福島

| 日誌 | 23:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/18(土)

本日の稽古には、中田コーチ、山口先輩(S58)、上田先輩ご夫妻(H17・H21)、荒井先輩(H22)、寺田先輩(院生)、そして、千葉大学柔道部の皆さんにお越しいただきました。

まずは、土曜日恒例の中田コーチによる安全指導講習からです。
前受身、後ろ受身、横受身、前回り受身の反復を行った後、「横エビ」、「前エビ」、「ゴキブリ」、「ワニ」、「船底」を加えた寝技補強を行いました。

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「前エビ」を初めてご覧になった中田コーチが、ポツリと「全然進まないな~」と呟いておりましたが、これでも以前に比べれば皆だいぶ慣れてきたように思います!戸惑う千葉大学の皆さんを尻目に(実際は尻の方に進んでいるのですが)、先を行く一橋勢がちょっぴり誇らしく感じました!!
今後はより実践で活かせるような動きを追求し、精度を高めていきたいと思います!

その後、袈裟固め、横四方固め、上四方固の制し方・逃れ方について再度中田コーチからポイントをご指導いただき、反復練習を行いました。

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また寝技乱取では、千葉大学の皆さんと、いつも乱取りしている部員相手とは違った新鮮な気持ちで、試合のような緊張感を持って乱取することができました。
しかし、日ごろ寝技に重点を置いて稽古に臨んでいるにも関わらず、本日の寝技乱取では、稽古の成果を発揮することが出来なかった気がしました。今日の稽古で見つけた課題をきちんと反省し、これからにつなげていかなければなりません。それを繰り返していくことで、キャリアや体格の差を言い訳にすることなく、誰が相手でも、どのような場においても、寝技では負けないことを目指してがんばります!!!

寝技の後、立ち技打ち込みをして、基立ちおよび自由乱取を行いました。
乱取りの1セット目は、千葉大学柔道部の皆さんに基立ちに立っていただきました。

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一橋の部員は当たりに行く立場であり、体力的にアドバンテージを持っていたため、しつこく食い下がって先に先に技を繰り出す事を心掛けました。
現時点では差があるものの、差があるからこそ勉強になることが多く、旧三商大戦での試合を想定した非常に良い稽古をすることができました。試合に向けてどうこの「差」を詰めていくのか、また試合の中で「差」があってもそれを如何にしてひっくり返すのか、野瀬師範、中田コーチ、OB・OGの先輩方、そして指導してくださる関係者の皆さま全てのアドバイスを十二分に吸収しながら、11月に向け努力を重ねていきたいと思います!

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千葉大学の皆さん、本日は遠方より朝早くからお越しいただきありがとうございました!!
また今度は千葉大の道場にお伺いしたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします!!


▼以下写真は稽古の最後に行った講習の様子です。
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2年 閔

| 日誌 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/17(金)

非常に蒸し暑い1日でしたが、本日よりまた稽古再開です!
お盆休み中に溜め込んだエネルギーを一気に放出します!!

寝技では、お盆休み前に野瀬師範にご教授頂いた十字固に皆が積極的に取り組んでおりました。
ロジカルに組み立てられたこの十字固。
一つ一つの動作がどういった意図を持つのか、確認し、意識しながら反復してまいりたいと思います!
そして早く試合で極められる技になるよう、頑張ります!!

さて、稽古の最後には「形」の練習をしました。
「形」には手技、腰技、足技、捨て身技、それぞれのポイントはもちろん、摺り足や継ぎ足、体捌きといった様々な柔道のエッセンスが詰まっており、休み明けの稽古にはもってこいの練習です!

特に初心者の四戸は、普段の組手と逆の技をかけることに苦戦しておりました。
しかし、四戸本人は念願の黒帯獲得に向けて大変意欲的です!
今でこそ逆一本背負いや袖つり込み腰など、一部の技を除き両方の組手で自在に技をかけられる人はほとんどおりませんが、東京オリンピックの頃まで両方の技をかける選手も多く、それが体重差を克服し柔能く剛を制することができた一つの要因であったと聞いています。「形」の中での反復ではありますが、きっと自分の柔道にとってもプラスとなることでしょう!
四戸の直向きな姿勢に、気のすむまで、幾らでも体を貸してやろうと思いました。

さて、明日は千葉大学柔道部の皆さんとの合同稽古です。
実力的には差がありますが、しつこく食い下がっていきたいと思います!
明日も頑張ります!

主将 板羽

| 日誌 | 23:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/11(土)

本日の稽古には野瀬師範中田コーチ山口先輩(S58)植松先輩(H14)上田先輩ご夫妻(H17・H21)荒井先輩(H22)にお越し頂きました。

まず、土曜日恒例の安全指導講習を行いました。
受身の反復の後、大外刈り、背負い投げの受け方を復習し、内股の受け方、掛け方を教えて頂きました。

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中田コーチが現役時代、全日本選手権でも見事な一本を決められた内股は、高度に積み重ねられた理論に基づく超一流の技であることを改めて実感いたしました。
コーチに見てもらいながら、実際に技を受け、いなし方や避け方を覚えていくこの講習は、写真や文章等では分かりにくい点を身体で学ぶことが出来るので、白帯の自分にとって、打込みや乱取りと同じくらい重要です。


その後、野瀬師範から時事問題やオリンピックに関連した講話と、十字固めに関する講習を頂きました。
師範がお感じになったこと、考えられたことを、我々だけの為にありのままにお話し頂いたため、この場での詳述は出来かねます。が、現代社会において求められる指導者の危機管理能力についてのお話は、将来的に日本や世界の先頭に立って活躍していかなければならないという使命を背負った我々一橋柔道部員にとって、大変深い意義をもったお話でありました。

「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」
「過ちて改めざる 是を過ちと謂う」

これらは柔道だけでなく、これからの人生のあらゆる場面において常に意識していかねばなりません。

また、十字固めの講習では、相手の反応に応じ臨機応変に腕を極めていく方法を教えて頂きました。

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こちらも詳述は避けますが、自分が普段乱取りで十字固めを狙うとき、つい諦めてしまうような体制からでも極める方法を学びました。この技の反復はもちろんですが、他の技でも不利な体勢から自分の形に持ってけるように意識して練習していこうと思います。


また、乱取りの後は山口先輩から、なんと「絶対に逃げられない抑え込み方」のポイントをご教授頂きました!!まさに一橋柔道部に伝承される極意の一つと言えるでしょう。

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山口先輩が仰った「稽古中は相手の嫌がることをして、稽古が終わったら相手が喜ぶことをするように」という言葉が、とても印象に残りました。


稽古の後は、いつものように皆トレーニングです。
腕立てや腹筋、縄跳びや綱上りなど、様々な種目に取り組んでおりました。

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明日からしばらくお盆休みに入り、自分もお盆参りする予定です。
もちろん、体が鈍らないようトレーニングは怠りません!

お盆明け以降も有備館杯、合宿、試合とイベントが盛りだくさんです。
皆で一丸となって頑張っていきましょう!!!

一年 四戸

| 日誌 | 01:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/10(金)

本日の稽古には、埼玉大の冨田さんにご来場いただきました。

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乱取り後の講習では、冨田さんが現役の頃よく使っていたという絞め技を教えて頂きました。

亀の相手に対して、関節を狙うと見せかけ絞めに入っていくという技です。
最初の関節は見せ技に近いのですが、相手は自然と反応してしまい、避ける動きをしてしまうものです。自分はあまり絞めを乱取りでうまく極めたことがありませんが、今後はあらゆる絞めに(この技のように)フェイクを意識しながら積極的に狙っていこうと思います。
さしあたっては、本日教えていただいた技が「シンプルながらも決まりやすい」とのこと。早速明日から試して行きたいと思います!!
冨田さん、ありがとうございました!!

明日が盆休み前、最後の稽古です。
盆明けから合宿までは約一週間。
合宿を実りあるものにするためにも、残りの期間、精一杯稽古に励んで参ります!!

副主将 丸山 

| 日誌 | 23:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/09(木)

本日はオープンキャンパスということで、多くの高校生が大学を見学しておりました。

将来の新入生の勧誘活動に、はやる気持ちを抑え本日も稽古に精を出しました!

最近では「ゴキブリ」や「ワニ」、「船底」などのさまざまな補強運動を行うようにしています。
昨年の京大合宿では寝技補強に多くの時間を費やしていましたが、今年合宿に行く東北大学でも同様に寝技補強の時間が長いということをOBの先輩方から聞いております。旧三商大戦で勝利を収めるため、東北大の練習内容を把握し準備することで、より有益且つ効果的な合宿となることでしょう。
殷の宰相傳説の「備えあれば憂いなし」という言葉通り、合宿での厳しい練習に備えるため、乱取りでは普段よりも多くの本数をこなしました。

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本日特に印象に残ったことは、同じ一年生の小川田澤による白熱した乱取りでした。投げられたら投げ返す!という二人の強い気持ちと技術は、他の部員たちにとっても非常に良い刺激になっています。一年生は夏学期中の必修授業が多く、そのため稽古に参加できない時もありましたが、夏休みに入ってからは、一年生全員が毎日稽古に参加しています。
春からの積み重ねに加えて、夏休みに集中的に稽古を行うことによって、更なる高みへと成長を遂げることは間違いありません!私も一年生の気持ちに負けることなく、この夏に一皮も二皮も剥けるように、そして耳は一皮も二皮も厚くなるくらいに頑張りたいと思います!!

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稽古が終ってからも、四戸田澤が居残って腹筋のトレーニングを行っておりました。
曰く、(僕のように?)海で自慢できる腹筋をつくる」のだそうです。必死な表情の合間に、ちらりと見せるニヤケ顔が印象的でした。

お昼には皆で最近できたラーメン屋に行ってまいりました!

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しっかりと栄養も補充して、明日以降の稽古にも全力で取り組んでまいりたいと思います!!

2年 田中

| 日誌 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/08(水)

報告が遅くなり申し訳ありません。
水曜日はトレーニング・デイです。
ベンチプレス、スクワット、デッドリフトビッグスリーを行った後、各々自分の強化したいところを中心に追い込みました。
その中で、縄跳びのトレーニングを行う者の姿もありました。

トレーニング後はそれにつられて縄跳びをする者、寝技補強の動きを練習する者で道場は賑やかになりました。

少々脱線しますが、ここで意外な才能を見せたのが古川です。
小学校時代縄跳びが得意だったという彼、「サイドクロス」(「側回旋交差跳び」とも言われているようです)という技をものすごいスピードで行っておりました。
周囲もこれには驚き、「・・・なんか強そう」という声も聞こえてきました。

一方田澤は畳に背中をつけて寝たまま、「前エビ」の動きで跳ね上がり、そのまま縄跳びを行うという奇妙な動きをしており、彼の巨体が着地する度に道場は大きく揺れておりました。
ただし、前エビの場合は跳ね上がるだけではなく、前にも進まなければなりません。
彼の前エビの技術向上に期待したいと思います。

また、四戸はついに横エビのニョロニョロとした動きを体得したようで、「横エビ楽しいっすね!」とのこと。
・・・昨年度、野田首相が就任したあたりの丸山を想起しました。(※2011年9月7日のブログ参照)


さて、きっと気持ちのいい筋肉痛が我々を襲うと思いますが、生きている喜びを噛みしめながら、明日も熱く楽しくがんばりましょう!

| 日誌 | 22:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/07(火)

本日の稽古には柿元先輩にお越し頂きました。

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今日のメニューは、通常とは少し異なる形のメニューを取り入れ、打込み中心の稽古を行いました。

打込みに臨む前の寝技補強では、通常の補強と昨日までこなしてきた「横エビ」、「前エビ」、「ゴキブリ」に加え、「ワニ」と「船底」を行いました。
寝技補強は一人であっても、取り組むことができるというメリットがあります。
稽古が終わった後や自主トレの日はもちろん、僅かでも空いた時間を見つけて・・・いや、むしろエビで教室から教室へ移動する勢いで、今後も取り組んで参りたいと思います!!

その後、立ち技打込みを500本行いました。
(元師範の牛島辰熊先生は毎日1000本の打込みを、弟子の木村政彦氏は毎日2000本の打込みをこなしたといわれていますので、まぁ大した数ではありませんが)

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まず、通常の打込み300本をこなした後、7種類の打込みに取り組みました。
7種類とは即ち、「移動打込み」「連絡打込み」「足技からの打込み」「組み際の打込み」「前後の打込み」「振りながらの打込み」、そして、「組み手争いからの打込み」のことであり、乱取や試合の場面を意識した、より実践的な打込みであると言えます。

乱取や試合で技をかける際、その技を仕掛けるまでの一連の動きは、必ずしも通常行っている打込みの動きと同じにはなりません。というのも、通常の打込みでは、どうしても受けがある程度力を抜き、動かない状態で打込みに入るため、相手が全力で思わぬ方向に動いてくる乱取や試合とは異なってしまうのです。
この相違に着眼し、乱取や試合で技に入る前までの一連の動きを想定して打込みに入るのが、本日の狙いであります。

間もなく東北大合宿東京学生柔道体重別個人戦が続きます。
各自、しっかりと追い込みつつ、抜かりなく準備して参ります!!


2年 閔

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2012/08/06(月)

快晴が続いた先週とは打って変わり、本日は雨が降る中での稽古でしたが、部員一同声を出し合って、雨雲を吹き飛ばすような活気のある稽古となりました!

本日は寝技補強、寝技・立ち技の打込み、乱取りを行い、最後に寝技の研究を行いました。

補強運動では、先週に引き続き通常の補強運動に加えて横エビ、前エビ、ゴキブリを行いました。始めは慣れない動きに戸惑う部員も多かったのですが、徐々に素早く、余裕をもってこなせるようになってきたという印象です。今月末の東北大合宿に向けて、東北大生にも引けをとらないように、しっかりと動きを完成させていきたいと思います!!

また寝技の研究では、先週土曜に中村先生にご指導いただいた、正対下からと上から、それぞれのポイントを確認しました。とりわけ田澤君は中村先生が紹介して下さった、正対下からの“糸●し”と呼ばれる技を熱心に反復し、巧みに相手をコントロールしておりました。
また自分も三角絞めをやる際に、相手の体をしっかり固定する足の力の使い方がまだまだ未熟であるということに気づかされ、その他にも多くの課題を発見することができました!

先週までの暑さは少し和らいでおりますが、まだまだ暑い日は続きます。
気の緩みは怪我に繋がりかねないので、合宿に向け、引き続き集中して稽古に励みます!!

1年 小川

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2012/08/04(土)

本日の稽古には中田コーチ、中村先生、山本先輩、山口先輩、植松先輩、上田先輩ご夫妻、茂木先輩、寺田先輩にお越し頂きました。
今更ではございますが、中村先生は東北大柔道部のOBであり現在は横国大柔道部の部長を勤められています。有備館へは今日で三週連続のご来場、毎週様々な奥義を伝授していただき、部員一同感謝の言葉もございません!
本当にありがとうございます!!


はじめに、恒例となっております中田コーチによる安全指導講習です。

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受身は反復の成果か、最初に比べて皆上達しているように思えます。今日は既に教わった大外刈りと背負い投げの受け方の復習に加え、一本背負いと袖釣り込み腰の受け方を教えて頂きました。
投げられない(≒投げる力を逃がす)受け方は、怪我をしない受け方であり、同時にすぐに返し技へ転じられる受け方でもあります。
非常に実戦的な技術なので、試合で活かされる日が楽しみです!!

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その後の反復や打ち込み、特に乱取りではテスト期間中の体力の低下を思い知らされました。
しかしその中でも自分を限界まで追い込む仲間の姿は励みになります。
皆、先月に神戸大に敗れたことがよい発奮材料となったのかもしれません。

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乱取りの後は先生、先輩方に講習をして頂きました。

中村先生からは胴絡みの状態からの攻防について、攻守それぞれの立場からの考え方やテクニックを教えて頂きました。柔術や総合格闘技の影響で、この体制(胴絡み=“クローズド・ガード”)になる選手が柔道にも増えているとのこと。基礎的な技術はもちろんのこと、試合に勝つためには時代の変化に合わせて必要とされる技術も常に貪欲に取り込んでいかなければなりません。
中村先生の技術は相手の対応のレベルに応じ、バリエーションに富んだ対応方法を想定しており、柔道は頭脳を使わなければならない競技であることを再認識いたしました。

上田先輩からは、ロンドンオリンピックの試合を例に挙げ、①一本ではなく「二本とる」つもりで試合に臨むこと(審判の「一本」宣告が「一本」とは限らないということ)②松本選手や中矢選手のように“寝技が上手い”といわれる選手は技術以上に「最後まであきらめない姿勢」が顕著であるということ、の二点についてお話し頂きました。
実力的に勝てる試合を落としてしまうことは、団体戦での勝利のためには絶対に避けなければならないことなので、これから三商大戦に向けて、どんな状況でも揺るがない、貪欲に勝利をもぎ取っていこうとする精神を身につけることも今後の課題です。


稽古が終わってから、先週に引き続き、皆で円になって縄跳びのトレーニングを行いました。

先週は「誰も引っかからずに200回」が目標でしたが、今日は300回が目標です。
先週、皆の足を引っ張っていた人も一週間のうちに成長を遂げ、100回の増加にも関わらず先週より順調に目標を達成しました!!

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これから暑い日が続きますが、怪我をしないように注意を払いながら肉体を追い込んでいきたいと思います!!

一年 高橋

| 日誌 | 22:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/03(金)

毎日のように暑い日が続きますが、本日も元気よく稽古を行いました!

今日のメニューは寝技補強、寝技打ち込み、寝技乱取り、立ち技打ち込み、移動打ち込み、立ち技乱取り、そして最後にもう一度補強運動です。

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補強では、東北大学での合宿に向け、昨日行った横エビ、ゴキブリに加え、前後ブリッジ、前エビ(足と体幹のバネで足の方向に進む動き)を行いました。
横エビは自分も高校時代、寝技の補強としてかなりやってきたので慣れていましたが、ゴキブリや前エビなどは全く体験したことがなく、なかなか前に進むことができませんでした。

東北大ではこれらの寝技補強を、一年生から徹底して繰り返し練習していると聞きます。少しでも早くこれらの動きを身につけ、彼らに負けないように精進していきたいと思います!

これからもしばらくの間猛暑の中での稽古が続きますが、この夏での頑張りが秋の旧三商大戦での活躍につながると信じ、仲間とともにがんばります!!

先輩方におかれましては、お忙しい中、またお休みのところ大変恐縮ですが、三商に向けての勝負所となるこれからの4ヶ月間、どうかご都合の付くときに道場にお越しいただき、有備館で培った技を、そして精神を、我々に伝授して頂ける事を、部員一同心よりお待ちしております!!

引き続きご指導、ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いします!


一年 田澤

| 日誌 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012年8月のスケジュール

8月の予定についてお知らせします。

01水 トレーニング9:30~ OFF明け
02木 練習 9:30~
03金 練習 9:30~
04土 練習 9:00~
05日 休養&自主トレーニング
06月 練習 9:30~
07火 練習 9:30~
08水 トレーニング9:30~
09木 練習 9:30~
10金 練習 9:30~
11土 練習 9:00~
12日 お盆休み
13月 お盆休み
14火 お盆休み
15水 お盆休み
16木 お盆休み
17金 練習 9:30~
18土 練習 9:00~
19日 休養&自主トレーニング
20月 練習 9:30~
21火 練習 9:30~
22水 トレーニング9:30~
23木 練習 9:30~
24金 練習 9:30~
25土 練習 9:00~&有備館杯準備
26日 有備館杯
27月 東北大学合宿 於:東北大学
28火 東北大学合宿
29水 東北大学合宿
30木 東北大学合宿
31金 移動日
01土 練習 9:00~
02日 東京学生柔道体重別個人戦 於:日本武道館

| スケジュール | 16:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2012/08/02(木) OFF開け

連日のオリンピック柔道、代表選手たちの成績も今ひとつ伸び悩んでおりますが、それでも平岡選手のスピード溢れる技や中矢選手の絶対に最後まで諦めない姿勢、金メダルを取った松本選手の闘志あふれる柔道など、日々一流選手の柔道から多くのものを学んでいます!

そんなロンドンでの熱闘を目にし、うずうずした気持ちが頂点に達した本日、
ついに一橋柔道部もオフ明けの日を迎えました!!
そして、初日の稽古にも関わらず、暑い中、山岸先輩に御来場いただきました。
稽古のメニューは寝技補強、寝技打込・立技打込、乱取をそれぞれ行った後、山岸先輩に講習をしていただきました。

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補強運動では、OFF明けから徐々に負荷を高めていくために、新たに横エビゴキブリ(畳を這うような動き)を導入しました。

また、最後の講習では、今年の夏合宿が東北大学ということで、山岸先輩が現役時代、実際に東北大柔道部で行われていた技をご教授いただきました。
普段意識しない方向へ返したり、相手の動きに合わせ臨機応変に返したり、ほんの少しですが寝技の奥深さを垣間見た気がいたしました。

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自分は乱取りになると焦ってしまい、何をすべきか分からなくなってしまうので、今日教わった技の反復を繰り返して、これから手持ちの技を増やしていきます!!

暑い日々はこれからも続きますが、旧三商大戦での勝利を目指し、実直に稽古に励んでまいります!!!

1年 四戸

| 日誌 | 23:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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8月月報

~ 月報“一道 Vol.16”8月号 ~
     <夏に鍛えよ!!>



*目次
1.林幹事長ご挨拶
2.旧三商大戦までのカウントダウン
3.8月の取り組み目標
4.8月のイベント
5.OBリレートーク (根本先輩S57年卒)
6.新入生意気込み
7.トレーニングMAX測定ランキング
8.金鷲旗視察を終えて
9.編集後記

1.林幹事長ご挨拶
「ご挨拶」 昭和53年法卒 林 寿弘

暑い日が続いていますが皆様元気でお過ごしのことと存じます。
この度柔友会幹事長を仰せつかりました53年卒の林寿弘と申します。
大学卒業以来早くも34年が過ぎましたが、北九州の黒崎をスタート以来国内で延べ9カ所勤務し、14回の転居を繰り返してまいりました。 工場勤務だった最初の3年間ほどは柔道着を着ていましたがその後柔道とも国立とも縁遠い生活を送り、柔友会ともすっかりご無沙汰しておりました。
そんな折り2年先輩の荻原新会長からいきなり「自分は会長をやるからお前は幹事長をやるように!!」とのご指示(命令?)を頂きした。
本来でしたら喜んでお受けしないといけないのですが、柔道部とも随分離れていましたし役柄も不得手ですのでとても無理だと思いお断りしたのですが、「しっかりした副幹事長を3名つける」と言って頂き、4年間お世話になった柔道部にこれまで何のお返しもしてこなかった事もあって、多少なりともお役に立てばと思いお受けする事に致しました。 (・・・と言うことで副幹事長の山本豊彦さん、古澤宏さん、村上雅俊さん、改めて宜しくお願いします。)
話は多少逸れますが、現在有備館の再移転の話が出ているようですが、現行有備館への移転は私がキャプテンの時に決まり卒業後に実施されましたので今回何か因縁めいた、巡り合わせの様な物も感じております。
更に、直近では最大のイベントである新入部員の勧誘で、合田さん、中田さんを始めとする若手OBを中心に平日にも拘わらず多大な協力を頂き、新たに4名の部員を迎える事が出来ましたが、この時の皆さんの自発的、献身的な貢献には正直感動し、忘れていた何か熱い物を思い出した様な気がすると共に一橋柔道部の底力を垣間見た様で、幹事長をお受けして良かったとも思いました。
何分不慣れで色々とご迷惑をお掛けする事も有ろうかと思いますが、お受けした以上は皆様のご協力も頂きながら精一杯やらせて頂きますので宜しくお願い致します。
又、実際問題として現役部員は3年生、4年生が居ないといういびつな構成且つ少人数で毎日の練習に励むと共に、ブログの更新や「一道」の発行準備等の運営活動にも取り組んでいます。
当然ながら一人あたりの負荷は昔より大きく、加えて経験不足、上級生からの伝承不足は否めず、社会人から見ると何かともどかしい点や至らない所は多々あると思いますが、諸事情勘案の上、新米幹事長が賜りますと同様の格別のご配慮並びにご協力を頂きたく併せてお願い申し上げます。

2.平成24年度旧三商大戦まで
残り114日(8月1日現在)
残された1日1日を大切に、精進して参ります。

3.8月の取り組み目標
・引き続きトレーニングに取り組み筋力強化
・夏という季節の特徴を活かし体力・精神力の強化
・東北大合宿で寝技の錬成

4.8月のイベント
26日(日) 有備館杯争奪 於有備館
27日(月)~30日(木) 夏季遠征合宿 於東北大学

5.OBリレートーク 根本先輩(昭和57年卒)
根本先輩
「我以外皆我師」 昭和57年卒 根本 昌一

両手を見つめると指関節が変形し、もはや結婚指輪を嵌めることなど不可能と言っていい。幸いにして大きなケガこそはしなかったが、最近になってウエートトレーニングや乱取りであちこち痛みを感じるようになった。やはり歳だろうか・・・・。
強がりでも誇張でもないが、私には歳を取ったという実感はない。ただ、いつの間にか時代がどんどん追い越し、自分が取り残されたような気がする。
私ももう52歳になった。15歳で柔道を始め、高校・大学・社会人と柔道を続けた。8年程度のブランクを除けば29年間は柔道をやっているので、人生の半分以上は柔道をやっている。その割に進歩の遅いこと、亀や蝸牛の歩みの如しである。
現在自戒を込めて大学時代の自分を振り返ると、何も工夫するところがなかった。当時の私は身長176cm・体重72kg・ベンチプレス70kg程度で非力だった。
非力な人間が戦力として成長するための方法は大きく分けて二つあると思う。
一、筋力を強化する。このため、ウェートトレーニングに計画的・持続的に取組む。
一、相手の力を有効に使わせず、自分の力を最大限生かす。このため組み手や受けの技術を高め、フットワークと心肺能力の高さを身につける。
私はそのいずれも選ばず、漫然と組み、ひたすら単調な左内股で飛び込んでいた。私には先天的に非力で筋力が強くならないという思い込みがあり、ウェートトレーニングもほとんど取組まなかった。こんな調子だから、大学時代に確たる実績が上がるはずがなかった。
昭和57年に日本鋼管(現JFEスチール)に入社して福山製鉄所に配属された2年後に会社の柔道部に入部したが、深夜まで働く毎日で稽古不足のまま試合に出るだけで体力も技術も落ちていくばかりだった。平成2年1月に本社に転勤したので5年ほど柔道部に在籍した。
本社勤務3年半を経て再度福山に転勤したのが平成5年7月。会社の柔道部仲間と一緒にまた稽古を始めたのが転機だった。当時33歳。稽古が終って、3階にある社宅の階段を上って夜帰宅するときに肥満し弱った筋力の身体には荷が重すぎたのか、膝や肩が悲鳴を上げた。このため遅まきながら私はウェートトレーニング、一人打ち込み、水泳を始め、基礎体力づくりに励むようになった。出来る限り柔道の稽古の機会を得るため、福山武道館にも通った。ウェートトレーニングの効果は目覚ましくベンチプレスで最初はMAX70kgだったが、1年で100kg、2年で120kg上がり、3年で137.5kgまで上がるようになった。
力が強くなったらそれだけで柔道は強くなるのだろうか、という実験に私は挑んだことになる。周囲の稽古相手にはそれなりに効果を上げてきたため、私は単純な男であるから胸を張りたい気分になった。しかし、この問いに対する答えは、その後の経験ではっきりしてきた。
「力を使えればYES!使わせてもらえなければNO!」である。
恥ずかしながら、典型的なエピソードをご紹介しよう。大阪市長杯で国士舘大卒の軽量級選手と当ったときのことである。私は左組み、彼は右組みのケンカ四つ。私は「筋力で圧倒し左払腰に入ろう」と目論んだ。襟を掴むチャンスがきたため、左払腰で乾坤一擲の勝負に出たときのこと。彼は左払腰を透かし、袖を引手にした右一本背負で、つむじ風のように飛び込んできた。防御反応を一切許さないスピードだった。透かされ崩れ、右足一本で立った私はなすすべなく宙を舞い、一本を奪われた。
「相手が力を使う前に倒す」「相手の崩れた体勢を利用する」・・・まさに柔よく剛を制すではないか。私は、畳を背にしてしみじみと柔道の奥深さを思い知らされた。私は勝手に、
強さ=技術(含む組み手・試合運び)×スピード×筋力×持久力×精神力
と定義している。
私が筋力を使おうとしても、相手が使わせなければ筋力は例えば半減する。私の強さはその時点で半分になる。相手は技術とスピードで強さを確保して戦う。この構図ならば私に勝てる道理はなかった。理屈を言えば、私が筋力を最大限生かすような技術・スピードがあれば、結果は違う。
だが、理屈を実感できても中高年の悲しいところで、これらすべてを改善するような時間的な余裕も運動能力も最早私にはない。吉川英治に「我以外皆我師」という言葉があったが、私は組み手や技の掛け方を改善するため、少しでも上手い人を見つけたら教えを乞った。幸いにして2回目の福山勤務(約7年半)、大阪勤務(7年間)の中で多くの先生、友人と知遇を得て、恥ずかしながら教えていただいた。
今も単身赴任先である広島県の福山武道館とJFE柔道部で週3回程度稽古している。最近は有段者相手に週10本、できれば15本以上の乱取を目標にしているので、不足すれば岡山武道館や帰省先である大阪の初柔会でも稽古する。若い頃に比べれば瞬発力も持久力も劣るが、曲がりなりにも乱取りはできる。
家族や友人にも、歳なんだからもう若い人と激しい乱取りをしなくてもいいじゃないか、なぜ今でもそこまで柔道をするのかとしばしば言われる。
私は幸い大きなケガも病気もしていない、恵まれた身体だから続けられるのかもしれない。
私にとって溜まったストレスを解消する精神安定剤だからかもしれない。
いずれにせよ下手の横好きと言うやつだが、いつまで柔道を続けられるか私にもよくわからない。
最後に先日7月7日、7月21日に学生の皆さんと稽古した感想を申し上げたい。まず、オフにもかかわらず多くの学生が練習会に参加する素直さ、真面目さに感心した。これは皆さんの美質だと思うので大事にしてほしい。
つぎに、野瀬師範、中田先生、がそれぞれ基本的な技術を指導してくださっていたが、一流の指導者に教えていただける環境は望んで得られるものではない。このような機会をチャンスと受け止めるか、漫然と過ごすかは君たち次第。まだ君たちは、体力的にも技術的にもこれからだが、若さという武器がある。納得するまで確認し、正しく反復して身につけ、基礎体力を向上させたら、長足の進歩を遂げるだろう。
柔道のどこに価値を見出すか・・・本当のところは誰もそれを口酸っぱく説明しても教えられるものではなく、一人一人が心と身体で見つけていくべきものだと私は信じている。だから私は君たちに頑張れなんて言わない。是非本懐を遂げていただければ幸いである。

6.新入生意気込み

小川
1年 小川誠人

今年度新しく入部しました、商学部1年の小川誠人と申します。入部してからはや2ヶ月が経過しましたが、先輩やOBの方々の支えもあって部の雰囲気にも慣れ、体力やカンも徐々に戻ってきたという印象です。
 さて、今更ながら今年の抱負を述べたいと思います。一つは寝技を徹底的に学んでいくことです。今まで私は自分の不器用さから寝技を敬遠していたため、試合においても寝技の姿勢になればすぐ立ち上がってしまう癖がついていました。しかし、一橋大が目標とする旧三商大戦はとりわけ寝技が重要になります。また本柔道部には、寝技を学んでいくために必要な環境が十二分に整っていると感じます。このような環境を最大限に利用し、寝技に臆することなく積極的に学んでいきたいと思います。
 もう一つは力をつけることです。現在、毎週水曜日はトレーニングの日となっており、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトの3種目に取り組んでいます。今までベンチプレスしか経験がなく、あまり筋力を重視してこなかった自分にこのメニューは新鮮でしたし、また信じられない重さをあげてしまう先輩方の姿は衝撃的でした。このレベルに達するには相当の時間と努力が必要だと思いますが、あきらめることなく成し遂げていきたいと思います。

7.トレーニングMAX測定ランキング
今月より新たに設けましたコーナーです。日々のトレーニングの成果を、月末にMAX測定として、ベンチプレス、スクワット、デットリフトを8回クリアする重量を各々のMAXとして捉え、3種目の合計を各々の体重の4倍で割った数値を到達度として表しております。日々の成果をご覧下さい。
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8.金鷲旗視察を終えて
主将 板羽貴輝

金鷲旗
去る7月21,22日、荻原会長、中田コーチのご引率のもと、福岡県のマリン・メッセにて開催された金鷲旗の視察に行ってまいりました。
今回の視察の目的は高校生勧誘でしたが、予想以上に有意義な視察となりました。事前に植松先輩に御用意いただいた全国版進学高校リストを、中田コーチと私とで大会パンフレットに照合し、お声掛けする学校をピックアップして会場へ出陣。当日は九州地区の柔道界でお顔が広い福谷先輩にもご協力いただき、スムーズに挨拶まわりを行うことができ、なんと一橋を志望してくれているという福岡、秋田の2名の高校生ともコンタクトをとることができました。非常に地道な活動になりますが、我々の活動をより多くの方々に知っていただくことが、部員増加にも結び付いてくるに違いありません。
今回ご尽力いただいた、中田コーチ、荻原会長、福谷先輩、ありがとうございました。引き続き、全国の高校生に胸を張って薦められるような一橋柔道部にしてゆけるよう、日々精進してまいります。
金鷲旗視察のブログ記事はこちら

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9.編集後記
全国国立大学柔道優勝大会を終え、ついに今年の前期が終了しました。全国国立大学柔道優勝大会では宿敵の神戸大学を相手に、数字の上では大きく差をつけられて敗れてしまいましたが、実際の実力差はこれほど開いてはいないはずでしょう。4月から現在の一年生と二年生だけのチームとして練習してきて、一年生の私から見ていても順調に強くなってきていると思います。これから8月に入り、暑さなどを考えると柔道をするには厳しい季節となりますが、授業がないため時間はありますし、私たちは非常に若いチームなのでたいして問題になりません。7月の時点での差を埋めるべくこれからの練習はより強い気持ちで精進してまいりたいと思います。お忙しい中、記事を書いてくださった林先輩、根本先輩、ありがとうございました。本号は1年生の高橋が担当しました。
引き続きご愛読の程よろしくお願い致します。

全国国立1-1高橋vs柴田

全国国立1-0整列




柔道部一同

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