2013/12/21(土)稽古納め
稽古納めということもあって、野瀬師範、中田善久コーチ、中田先輩(H8)、上田先輩(H17)、柿元先輩(H21)、寺田先輩(H23)、 山田先輩(H24)、 山岸先輩(院生)、新田さん(東大OB)と、多くの先生、先輩方にご来場いただきました。
そのおかげもあり、今年度の締めにふさわしい、非常に中身の濃い稽古ができました。年末のお忙しい時期にお集まりいただきありがとうございました!


講習では、野瀬先生からは絞め技と十字固めのポイントについてご教授いただきました。

講習の際、私は受け役を仰せつかったのですが、野瀬先生の絞め技には気道を抑えられることによって生じる「嫌な苦しさ」が全くなく、頸動脈をピンポイントに抑えられることで一瞬にして意識が遠のいていく、ある種の「心地よさ」があります。
また、十字固めを受けた際にも、肘に痛みを感じることなく、「あと僅かでも腕を傾けられたら絶対に折れる」という予感を自覚し、自然とタップしてしまいました。
野瀬師範の領域にまで到達することは、並大抵のことでは不可能ですが、本日教えていただいたポイントを心に留め置き、実戦でも活用できるよう鍛錬を重ねてまいりたいと思います!
中田コーチからは今年の「得意技を一つ作る」という目標に代わって、「得意技と逆の方向の技をつくる」という来年の目標を提示していただきました。
例えば大外刈りなら大内刈り、背負い投げなら小内刈り、といったように得意技と異なる方向に投げる技を習得することによって、より得意技を実戦で活かせるようになります。

来年は現三年生にとって最後の一年です。
本日師範とコーチに教えていただいたことをしっかり身につけ、最後に三商で優勝できるように、これまで以上に愚直に、真摯に稽古を重ねてまいります!
来年も頑張ります!
3年 田中

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