一橋大学柔道部

魂魄留道場~東京国立・有備館より~

カウントダウンタイマー

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2014/01/25(土)

本日は中田善久コーチとともに埼玉大学柔道部の練習に参加してまいりました!

自分たちよりもレベルが一段上の選手と練習が出来る貴重な機会であり、部員一同普段よりさらに集中して稽古に臨みました!!


練習を終え、中田コーチから本日の稽古を振り返ってご指摘いただいたのは、埼玉大学の選手と我々との間に差が開いている大きな要因の一つが「組み手の速さ」である、ということでした。

自分も乱取りを通して組み勝つことができる場面がほとんどなかったので、これから意識して改善に取り組み、次回埼玉大学の練習に参加する時には組み手争いを制することができるようになっていることを目指します。

埼玉大学のみなさん、ありがとうございました!
またよろしくお願いします!!


一年 鈴木
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1/31(金)平成25年度柔友会総会のご案内 

お知らせ

諸先輩方におかれましては、いつも柔道部の活動にご支援・ご協力いただきまして、心より御礼申し上げます。

さて、すでにご案内の通り、来たる1月31日(金)18時30分より、如水会館にて柔友会総会を開催いたします。現役部員も着々と数を増やし、柔道部の活動も益々勢いを増しておりますが、本柔友会総会においても多くの先輩方から出席のご連絡をいただいており、当日も大いに盛り上がることと一同楽しみにしております。

誠に恐縮ではございますが、現時点でご出席の連絡をいただいている先輩方のリストを下記に掲載いたしますので、もしもまだ参加をご検討中の先輩がおられましたら、ぜひ当日お越しくださる先輩方とともに、学生への叱咤・激励を頂戴したく、ご参加をお願い申し上げる次第です。

昭和28年卒業 土肥原先輩
昭和31年卒業 高橋先輩
昭和32年卒業 駒井先輩
昭和34年卒業 大河内先輩
昭和36年卒業 伊東先輩
昭和36年卒業 鈴木先輩
昭和37年卒業 青島先輩
昭和37年卒業 竹内先輩
昭和37年卒業 古川先輩
昭和40年卒業 伊藤先輩
昭和41年卒業 山口先輩
昭和41年卒業 田上先輩
昭和43年卒業 梅田先輩
昭和44年卒業 瀬川先輩
昭和45年卒業 萩布先輩
昭和45年卒業 山口先輩
昭和45年卒業 浅賀先輩
昭和46年卒業 佐原先輩
昭和47年卒業 松本先輩
昭和47年卒業 三原先輩
昭和48年卒業 村山先輩
昭和48年卒業 稲垣先輩
昭和49年卒業 佐藤先輩
昭和51年卒業 田村先輩
昭和51年卒業 萩原先輩
昭和51年卒業 坂上先輩
昭和53年卒業 林先輩
昭和54年卒業 山本先輩
昭和56年卒業 岡田先輩
昭和56年卒業 江川先輩
昭和56年卒業 西野先輩
昭和57年卒業 村上先輩
昭和57年卒業 増田先輩
昭和58年卒業 山口先輩
平成元年卒業 勝山先輩
平成3年卒業 塚本先輩
平成3年卒業 長濱先輩
平成4年卒業 清井先輩
平成4年卒業 西並先輩
平成5年卒業 岩垂先輩
平成5年卒業 中庭先輩
平成5年卒業 渡部先輩
平成5年卒業 岩松先輩
平成5年卒業 吉儀先輩
平成6年卒業 窪田先輩
平成7年卒業 池宮先輩
平成8年卒業 黒瀬先輩
平成11年卒業 千田先輩
平成14年卒業 植松先輩
平成17年卒業 上田先輩
平成21年卒業 柿元先輩
平成24年卒業 丹羽先輩

(計52名)

なお、追加で参加を希望される先輩におかれましては、お手数ではございますが、本記事にその旨コメントいただきますようお願い申し上げます。

一橋大学柔道部一同

| 柔友会連絡 | 01:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2014/01/18(土)県立千葉高校視察

本日は高校生勧誘活動を兼ね、中田善久コーチとともに県立千葉高校の稽古に参加してまいりました!

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練習は軽いゲーム形式の寝技から始まり、立ち技の打ち込みと乱取りの合間に研究の時間を設けるなど、工夫の凝らされたメニューになっており、我々も多々気づかされるところがありました。

乱取りも短い時間で区切られ、一本ごと非常に集中して取り組む中学生・高校生の気迫がひしひしと伝わってまいりました。

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最後に中田コーチから以下の点について講習していただきました。
・喧嘩四つ、相四つのそれぞれにおいて、相手を動かして間合いを作る方法
・相四つで相手に引き手を絞られる前に自分の組手にする、もしくは絞られてしまったときに相手の引手の力を利用して崩す方法


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県立千葉高校の皆さん「すぐにでもものにしよう」という意気込みで、非常に熱心に取り組んでおりました。
至上のコミュニケーションである柔道を通して、「共に有備館で汗を流したい」という我々の気持ちは伝わったのではないでしょうか。

最後になりますが県立千葉高校の皆様、本日は快く訪問を受け入れてくださりありがとうございました!
一橋柔道部員一同、引き続き県立千葉高校の皆様との繋がりを大切にしていきたいと思いますので、ぜひ今年も招待稽古や有備館杯にご参加いただき、ともに文武両道の道を歩んでまいりましょう!!


二年 高橋

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2014/01/16(木)寒稽古④

Today I recount the fantastic tale of the miraculous human thermometer:

The alarm clock buzzed angrily at 05:30, as it had the whole week. Roused from his slumber, the human thermometer lazily sat up in bed and rubbed his groggy eyes. Conscious now that time was trickling away, he hastily washed up, changed out and got on his way.

The moment he stepped out of the house, the scorching cold slapped him like a brick in the face, and a new sensation – a sharp penetrating pain – crept up his gloved fingers. Silently, he counted: one, two, three, four. It had been zero painful fingers the whole week (when it had been an almost consistent zero degrees Celsius) but it was now four, which could only mean that it was minus four degrees, he reasoned.

A quick swipe and tap on the smartphone confirmed his conjecture. (No sweat.)

He was the human thermometer, after all. (Not to mention that it was freezing.)


The gratuitous hyperbole aside, the sub-zero excitement marked the perfect finish to our week of winter training (warm weather would have robbed us of what precious little bragging rights we had). Kaneko-san finished strong and showed his blazing dedication by coming down to support us yet again; inspired, we set out in full force and sped towards the Yaho Tenmangu Shrine, the increasingly inconsequential numbness in our fingers notwithstanding.

Upon our triumphant return from conquering the frigid running route to the shrine, we began our newaza training in earnest. Defrosting our chilly fingers using the fire in our hearts, we worked through the usual drills and promptly moved on to the sparring practice. Seeing the impassioned grit and rock-solid determination on the faces of our fellow club members gave us the energy boost we needed to fend off the stubborn cold, and we ended practice without a hitch.


As is tradition in our club, we rounded off the day with the sticky, sweet treat of oshiruko, casting aside our fatigue to raucously bond over the satisfying dessert.

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A tradition to remember! (The grainy picture hardly does it justice.)

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Maruyama eagerly poses for the camera while Vale marvels at the scrumptiousness of the oshiruko, mouth agape.

Remembering the sacred maxim – 精力善用 – we just couldn’t let those chunky calories we took in go to waste, so we promptly put the extra energy to good use by taking down the wooden nametags in the dojo for safekeeping. It was a momentous trip down the memory lane for us, staring wondrously at the sheer number of honored seniors who have trodden the same path before us. Winter training might have come to an end, but there’s a good year ahead of us, and we’ll be sure to live it to the fullest and do all of you proud!

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3年 チーハオ

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2014/01/15(水)寒稽古③

今日で寒稽古3日目です。

昨日、一昨日に引き続きいて金子先輩(H16)が来場し、6時からの谷保ランに参加してくださいました!そのあとすぐに仕事が控えているというのに、一切妥協することなく毎朝参加してくださる先輩の姿に、現役一同、大いに感銘を受けております!!

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寒稽古を行っていると、「己との戦い」であることを強く意識させられます。

一つは冬の寒さとの戦い、もう一つは朝の早さとの戦いです。

暖かい布団から抜け出し、眠気を押し殺し、寒い中走りに行くというのは、社会人になってからの毎朝の出勤を想起させます。大学入学後は毎朝割と自由に起床することが多かったので、(たった4日間とはいえ)寒稽古は年始から自分を律することができる非常にいい機会です。

寒稽古が終わっても継続して早寝早起きを心がけ、卒業までの残り一年間、有意義に過ごしてまいりたいと思います。

3年 丸山

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2014/01/14(火)寒稽古②

寒稽古2日目です!
朝早い中、金子先輩(H16)にお越しいただきました。連日ご参加いただき、部員も気が引き締まります!


国立の気温は約0℃。昨日よりやや寒いといったところでしょうか。

この時期の午前6時は、まだ日が出ていないため外は真っ暗であります。街灯頼りの谷保ランですが、今日も早いペースで谷保天満宮に到着です。

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道場に戻ってからは、たっぷりと寝技の稽古です。昨日、野瀬師範よりご教授いただいた十字固を反復して、技の錬成を図ります。

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さて、受験生の皆さんはいよいよセンター試験ですね。ささやかですが、私からもアドバイスを送らせていただきます。

①数学は「ⅠA・ⅡB」を、地歴は「B」をしっかり解いているか確認するとよいでしょう。
②英語の出題形式変更は、初めからあるものだと心しておく方がよいでしょう。
③解き終わったら必ずマークミスがないか、そして問題の方に答えのつけ忘れがないかチェックを。自己採点できなくなります。
④空き時間で友達と答え合わせしてはいけません。不確定要素に踊らされるのは無意味です。
⑤英語は午後からなので予め眠気対策を。
⑥関東北部、中越から北海道にかけて雪で荒れそうなので、余裕を持って行動しましょう。場合によっては試験時間の繰り下げもあります。北国は大変です。

受験生の皆さん、ファイト!
心より応援しています!!


三年 福島

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2014/01/13(月)寒稽古①

寒稽古初日である本日は、野瀬先生、野瀬先生の奥様、山口先輩(S58)、金子先輩(H16)に御来場いただきました。
朝早くからお越しくださりありがとうございました!
 
柔道部の古き良き伝統の1つである寒稽古。
まずは柔道衣を身に纏い、谷保天満宮までランニング。菅原道真公に一橋大学受験生の健闘を祈ります。
御存じの通り、本学は商、経、法、社、の5学部、社会科学の総合大学ですが、5学部のうち特に柔道部を志望してくれている皆さんの合格を、体中から湯気を立てながら全力で祈願してまいりました。
(もちろん入学後も「転学部」が可能です!)

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道場へ戻った後は寝技の稽古を行いました。
低温下の畳はとても冷たく、いつもは元気よく跳ねているエビですが、今日は冷凍エビになっているものも・・・。


野瀬先生「この3カ月の過ごし方で三商で優勝できるかどうかが決まる」とおっしゃっておりましたが、冬オフ中に基礎体力の強化はもちろん、基礎・基本のbrush upを行って参りたいと思います!
 
講習では、寝技における腕の縛り方、十字固めの足のロックの強化法、巴十字の入り方などについてお話しいただきました。

野瀬先生曰く“抑えきる経験を積んでいくうちに「抑え込む力」が鍛えられる。まず、「抑えきること」が重要”とのことですが、確かに去年を振り返ってみても抑え込みで決まった試合は少なく、まだまだ我々の寝技の技術は未熟と言わざるをえません。

一日でも早く実践に耐えうる技術へと昇華すべく、地道な反復と併せて、反復した技を乱取で積極的に使って「取りにいく」ことを心掛けて参りたいと思います!

また、練習後には野瀬先生から多大なるご厚志を賜りました。ありがとうございました!


さて、初日の稽古では、
「今年の寒さはまだまだだな。」
「明日は水かぶってから走るか。」

などという声が上がっていました。
明日の方が寒いという情報もありますが、この勢い、熱さをもって、残り3日間も「余裕で」楽しく駆け抜けましょう!
 
また、最後になりましたが、受験生の皆さんはセンター試験を今週末に控え、第一関門の最後の詰めにさしかかっているのではないでしょうか。
体調管理をしっかりし、たまに柔道部のブログを読んで息抜きをしてもらえればと思います。

柔道がある日突然強くなったり、弱くなったりしないように、勉強も突然実力が大きく変わることはありません。
日々の努力に良い意味で自信を持って、万全の状態で本番に臨めるよう頑張ってください!

柔道部員一同、皆さんのご健闘を強く、強く祈念しております!

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主将 板羽

| 日誌 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2014/01/11(土)

遅ればせながら、あけましておめでとうごさいます
平成26年最初の稽古です!


本日の練習には中田善久コーチ、池宮先輩(H7)にお越しいただきました。
年始早々、稽古をつけてくださりありがとうございました!

久しぶりの練習ではありましたが、皆それぞれに柔道できることを楽しみ待っていたのか、掃除等を手際よく済ませ、意気揚々と練習を行いました!

講習では、中田コーチから、技をかける時のポイントとして、①まず脱力、②大きな動作、③相手の帯の下に入ること、の三点を、併せてケンカ四つの組手のポイントについてもご指導いただきました。

また練習後には、今年の一橋柔道部が目指すこととして、具体的に以下三点を示されました。
 一、チーム力を上げる。
 一、15人で畳に上がる。
 一、実戦で通用する自分の形をもつ。

来年こそ三商優勝杯を奪還したい我々にとって、どれも欠かすことができない要素です。
個人的に、「自分の形」に関しては、前々から模索し続けていることでもあるので、立ち技然り、寝技然り、「がむしゃら」ではない柔道ができるよう、取り組んでいきたいと思います!

そして最後には、部員それぞれが今年の目標を皆の前で宣言し、稽古は終了となりました。
気持ちも新たに、チーム一丸となって取り組んでまいります!
今年も一橋柔道部を宜しくお願い致します!!


一年 馬場

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【訂正】2014年1月予定

1月のスケジュールが一部変更となりましたので、お詫びして訂正いたします。



1月17日【誤】寒稽古5日目
   →【正】休養&自主トレーニング


17日はセンター試験準備日ですが、校内への立ち入りが禁止されているため、自主トレーニングとします。


また、部室改修に伴うPC利用の制限に関して、一部の方よりご心配のお声を頂いておりますが、受信メールにつきましては、Web上で確認できております。

ご心配おかけする表現となっており、申し訳ございませんでした。

一橋柔道部一同

ーーーー(以下一部修正し再掲)ーーーー
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


1月の予定が決まりましたので下記の通りお知らせします。
[訂正]H2501予定表

1月13日から16日までの4日間、寒稽古を行います。(朝6:00開始)
内容は、
 ①谷保天満宮までのランニング(往復5km弱)
 ②全身全霊で受験生の合格祈願@谷保天満宮
 ③寝技乱取

・・・で、計1時間半程度の稽古となります。

先輩方におかれましては、ご出勤に十分間に合うかと思いますのでこぞってご参加ください。
また近隣の柔道愛好者の方も歓迎いたします。
安全に配慮した稽古メニューですので、柔道経験の少ない、あるいは全くない方でも大丈夫です。
ランニングのできる服装(柔道着でOKです)、および靴はご自身でご用意下さい。
道着をお持ちで無い方にはお貸しいたします。

また、予定表にも記載いたしましたが、有備館の耐震補強のため、年明けより部室側の改修工事が約1か月、1月20日頃から道場側の改修工事が約2か月間行われます。

2月以降の道場改修中の稽古につきましては追ってお知らせしますが、寒稽古中も部室が利用できないため、着替え等につきましては、旧空手武道場をご利用ください。

なお、本来ならばメールにより周知を行うところですが、部室改修により部室のPCが利用できないため、ブログ上のみの周知とさせていただきます。何卒ご容赦ください。

一橋大学柔道部

| スケジュール | 03:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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平成25年度 旧三商大戦観戦記①(神戸戦)

平成25年度旧三商大戦観戦記
 文章:田中(H22) 写真:星野(H19) 編集:上田(H17)


去る平成25年11月23日、大阪市立大学柔道場にて行われた第61回旧三商大戦の様子をご報告します。
例年通り、柔道経験豊富な15人の猛者を率いる神戸。今年度は戦力が揃わず、5人の少数で臨まざるを得ない大阪市大。対する一橋は有望な新入部員を増やし、板羽主将の下、3年生5人、2年生4人、1年生4人の13人で決戦に挑みました。

131123 アップ

131123 00開会式

131123 神00よいしょ


【第一試合】 一橋大学 対 神戸大学


H25三商結果1

青木(1年/初) (警 告)㊀ 木村・太(4年/初)
一橋陣営の先鋒は1年生の青木。両陣営が固唾を呑んで見守る、異様な緊張に包まれた初戦であったが、青木は神戸4年生の木村に一歩も引かず、堂々たる試合運びをする。けんか四つで相手との距離を保ちながらも、機を見て内股等で果敢に攻めた。中盤、お互い膠着状態で試合が進むかに見えたが、木村が亀で守り、青木が攻めるという場面で青木が警告を宣告される。木村に道着袖を掴まれ、振り切ろうとする際に勢い余り「相手を蹴った」と判断されたためであった。ポイントを取り返そうと積極的に攻めるも時間切れ。結果的に惜しい一敗となったが、今後を期待させる堂々たる戦いぶりであった。

馬場(1年/無) (引 分)  木村・太(4年/初)
続く次鋒の馬場も白帯とは思えないほどに、互角以上の戦いをした。前戦で疲労した木村に対して、引き込みからの十字固め、諸手刈りを繰り出し、終始自分のペースで相手を翻弄する。途中、相手に攻められてヒヤッとする場面もあったが、4分間を戦い続け、値千金の引き分けに持ち込んだ。一橋陣営を一気に盛り上げる見事な引き分けであった。
131123 神02 馬場vs木村

小川(2年/初) (縦四方)〇 泉(3年/弐)
相手のポイントゲッターの泉が内股等で攻める中、小川も負けずに引き込みや背負い投げを駆使し、互角の試合運びをする。このまま引き分けに終わるかと思った試合終了間際に、場外近くで相手ともつれたところから寝技に持ち込まれ、縦四方固めで一本負け。「あと少し」と溜息の出る惜しい一敗であった。

相川(2年/初) (警 告)㊀ 泉(3年/弐)
続く相川の戦いは、徹底した「分け」であった。相手の攻め際に機敏に反応し、亀でしのぐという戦法を徹底し、相手に有効な技を出させなかった。一方で、「消極的な姿勢」と判断され、指導が累積し、時間一杯を使っての警告負けとなった。試合は集中できていたので、あとは分け役として老獪な試合運びを身につけてくれればと思う。
131123 神04 相川vs泉

田澤(2年/初) (引 分)  泉(3年/弐)
2人抜かれた状態で試合を迎える田澤は、何としても取りにいきたい局面。序盤から奥襟をとっての技を果敢に繰り出し、相手に攻め入る隙を与えなかった。対する相手はさすがに疲れが見え、終始防戦一方であったが、寝技で巧みに逃げ、そのまま試合終了の引き分けとなった。難しい戦局の中で、田澤には気負いがあったと思うが、練習通りの実力を発揮し、どんな相手でも取り切れるように今後に期待したい。
131123 神05 田澤vs泉

李(3年/初) (引 分)  石橋(2年/初)
一橋6人目の李は、石橋と対戦。李は得意の引き込みで相手に寝技を仕掛ける。落ち着いて自分の柔道を徹底した。対する相手も寝技に持ち込む柔道スタイルであったため、お互い膠着状態が続き、そのまま引き分け。
131123 神06 李vs石橋

田中(3年/初) (背負投)〇 辻(3年/初)
寝技中心の田中に対して、辻は立ち技で決めようとする展開。田中は組み手で妥協せず、タイミングを見て引き込みに持ち込む。徹底した組み手争いで、相手に万全の柔道をさせなかったが、終盤、一瞬の隙から組み際の背負い投げを受けて転がり、一本を取られてしまった。

萩(1年/初) (引 分)  辻(3年/初)
萩には引き分け以上が求められる重圧のかかる局面。安定感のある試合運びをする萩に対して、辻は先ほどの田中戦で体力を消耗しており、引き込みを繰り返して分けを狙ってくる。辻の繰り出す技についていきそうになるヒヤッとする場面もあったが、萩は相手を押え込みかけるなど、互角以上に張り合い、引き分けで辻を止めることができた。

四戸(2年/初) (引 分)  上嶋(2年/弐)
もう一人も抜かせてはいけない場面で登場の四戸。
双方立技は決め手を欠いていたが、寝技では四戸の粘り強さが光った。上嶋の背後につきローリングを繰り返すなど、終始優勢に寝技を続け、引き分けに持ち込んで次に繋げた。
131123 神09 四戸vs上嶋

丸山(3年/初) (大外刈)〇 木村・卓(4年/初)
丸山は得意の引き込みからの寝技を狙う。対する木村は神戸の抜き役。長身を活かして上から奥襟を取りにくる。立技で勝負したい木村に引き込みを繰り返し、寝技中心の試合にしたい丸山。しかし、立技の場面で木村に上からがっちりとつかまれ、大外刈りで抜かれてしまった。
131123 神10 丸山vs木村

福島(3年/初) (警 告)㊀ 木村・卓(4年/初)
木村に対して投げ技を繰り出し、その後うまくつぶれ寝技に持ち込む。木村に立技をさせない試合運びを行う。しかしながら、後半立技中に福島が後ろに下がる場面が多くなり、場外注意などの反則によって警告を宣告されてしまう。木村に持ち味を出させることなく、終始福島ペースであっただけに、非常に惜しい試合であった。

板羽(3年/弐)〇(掬い投)  木村・卓(4年/初)
一橋は残り抜き役の2人となり、もう勝つしか許されない状況。自身の役割を果たすべく、板羽主将が登場した。木村は3戦目で疲労している。板羽は相手が不用意に大内を仕掛けたところに合わせた掬い投げで、危なげなく一本をとる。
131123 神12 板羽vs木村

板羽(3年/弐) ㊀(警 告)  河田(1年/初)
河田は積極的に立ち技を繰り出すも、そのままつぶれてしまう。一人でも多く抜かなくてはいけない板羽にとっては、自分の技をかけづらい状況。それでも板羽は河田にプレッシャーをかけ続け、一歩引かせ続けることで河田に指導を重ね、ポイントを奪っていく。時間一杯の勝負となったが、優勢勝ちを収めた。

板羽(3年/弐)〇(裏 投)  板垣(2年/初)
板羽は3戦目の疲れが見えたのか、一時、板垣に抑え込まれるという苦戦を予想させる序盤。だがその直後、豪快な裏投げで一本勝ちし、皆を安心させた。

板羽 (3年/弐)(上四方)〇 佐段田(4年/弐)
一橋残り2人に対し、神戸は残り7人。佐段田は強力な抜き役であるが、後ろに控える鈴木に良い形で繋ぐためにも大事な一戦。昨年も板羽は佐段田と対戦しているが、4戦目であることが響いたのか序盤で抑え込まれ敗戦となる。板羽戦は3勝1敗という戦績以上に、昨年の三商戦と比べてより安定感、責任感が感じられ、主将としての一年間の成長が見て取れる試合内容であった。
131123 神15 板羽vs佐段田

鈴木(1年/弐)〇(小内刈)  佐段田(4年/弐)
一橋は大将となり最後の一人。鈴木は1年生ながら大将を任される期待の新人。神戸には残り7人が待ちうけているが、板羽を抜いた佐段田に対し、落ち着いた試合運びをする。誰もが接戦を予想するも、佐段田の引き際にタイミングよく小内刈を合わせ、佐段田が背中をついたところで一本の宣告。この勝利に会場がどっと湧いた。
131123 神16 鈴木vs佐段田

鈴木(1年/弐)㊀(大内刈)  酒井(1年/初)
ここで神戸は175cm/135kgと超重量級の酒井を繰り出す。けんか四つで釣り手を取り合い、鈴木にとってはいかに相手の引き手をとるかが勝負であった。組み合いながらお互いが回転する中、鈴木が鋭い大内で技有を奪い、そのまま優勢勝ちとなった。神戸の強敵2人を抜いたことで、一橋のムードはさらに盛り上がる。
131123 神17 鈴木vs酒井

鈴木(1年/弐)〇(内 腰) 西内(1年/初)
神戸は残り5人。酒井戦を時間一杯戦ったため、かなりの体力を消耗したと思われるが、疲れの色を見せることなく、落ち着いて試合を運ぶ鈴木。西内に対ししっかり自分の組手を展開し、内股にて一本勝ち。

鈴木(1年/弐)〇(小外刈)  今川(2年/初)
4試合目も危なげない鈴木。今川に対し小外刈りで早々に試合を決める。

鈴木(1年/弐) (背負投)〇 山下(4年/弐)
神戸は主将の山下が登場。鈴木は5試合目となり体力の消耗が激しく、ここが苦しい正念場。けんか四つの中で、鈴木は山下の釣り手が邪魔になり自分の組手にもっていくことが難しい。そこに山下の2段モーションの背負いが出され、一本をとられてしまう。3人残しで神戸大学の勝利となった。チームとしての敗戦は残念であるが、鈴木は1年生ながら期待を上回る見事な戦いぶりであった。

3人残しで神戸大学の勝利

平成25年度 旧三商大戦観戦記②へ続く)

| 戦績 | 23:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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平成25年度 旧三商大戦観戦記②(大阪市大戦他)

平成25年度 旧三商大戦観戦記①からの続き)

【第二試合】 一橋大学 対 大阪市立大学

H25三商結果2

青木(1年/初) (引 分)  澤下(4年/弐)
神戸戦での惜敗から何とか初戦で結果を出したい青木。4年生の澤下に対し、あわやという場面もあったが、けんか四つ組み手から距離を保ち、4分間戦い抜き、引き分けに持ち込むことができた。
131123 市 (1)青木-澤下

馬場(1年/無) (大内刈)㊀ 山本(1年/初)
馬場は、神戸戦同様に引き込みからの寝技で自分のペースを作り出す。一瞬の隙を突かれ、引き込みに合わせての大内で技有を取られてしまい、優勢負け。
131123 市 (2)馬場-山本

小川(2年/初)〇(背負投)  山本(1年/初)
1人抜かれた状態で迎えるは小川。果敢に攻め、組み際の背負い投げで見事な一本勝ちを収める。

小川(2年/初) (内 股)〇 下地(4年/弐)
昨年、一橋を5人抜いた下地の登場。長身を活かし、上から小川の奥襟をとりにかかってくる。抗することが難しく、相手を嫌がり小川が下がろうとするが、下地の組手についていってしまい、内股にて一本をとられてしまう。

相川(2年/初) (合せ技)〇 下地(4年/弐)
下地の立技に対し、引き込みでの試合展開を狙う。しかし、体格差を埋めることが難しい。引き込みに合わせた大内刈りで技有を奪われ、そのまま袈裟固めで合せ技一本となる。
131123 市 (3)相川-下地

田澤(2年/初) (引 分)  下地(4年/弐)
けんか四つで互いにしっかり組み合う。双方大内を狙い、技をかけると共に倒れこむことを繰り返す。その度に田澤は寝技で下地を攻めにかかり、下地に万全の柔道をとらせなかった。最終的に引き分けに持ち込む。昨年、下地には5人を抜かれ、田澤自身も負けて悔しい思いをしたが、今年度は3人で止めることができた。
131123 市 (4)田澤-下地

李(3年/初) (内 股)〇 山下(2年/弐)
李は山下の内股に耐えつつ、諸手刈りや引き込みからの正対、寝技を繰り返す。度重なる山下の内股に体勢をくずされ、ついていってしまい一本負けとなる。

田中(3年/初) (体 落)〇 山下(2年/弐)
田中得意の引き込みからの寝技を繰り出す。さらに立技でも背負いでいいところに入るなど、田中が攻める展開。試合終盤、組手でしっかりもたれてしまい、逆に相手の体落しで回ってしまった。
131123 市 (5)田中-山下

萩(1年/初)〇(体 落)  山下(2年/弐)
1年生ながら神戸戦で落ち着きのある試合をみせた萩が、神戸戦の勢いそのままに登場。4戦目で疲れている山下から早々に一本をとろうと積極的に攻める。技有、一本と立て続けに奪い、次の相手に向かった。

萩(1年/初) (引 分)  柴田(4年/弐)
大阪市大の大将は主将の柴田。萩は柴田相手に一歩も引かず、一進一退、互いに引き手を絞りあう。萩が大外刈りを狙えば、柴田は返そうとする。時間一杯攻防を見せ引き分け、その結果一橋8年振りの勝利となった。
131123 市 (6)萩-柴田

5人残しで一橋大学の勝利


【第三試合】 神戸大学 対 大阪市立大学

10人残しで神戸大学の勝利


【総評】
8年ぶりに一橋が一勝をあげ、2位を獲得したということは、優勝杯奪還のための大きな一歩になったと思います。1年生から3年生まで各自が自分の役割を認識しての試合運びを行っていた一方、分けに持ち込まなくてはならない場面で、最後の30秒でポイントを取られ抜かれてしまう場面も多くありました。試合の最後の最後まで気を抜かないことが、来年に向けた課題になるでしょう。
幸い一橋は来年も一人も卒業することなく三商戦を迎えられます。しかも舞台は国立。近年ここまで質・人数ともに充実した時はありません。まさに“一橋のための”三商戦が待っています。
優勝に向けて、頑張れ一橋!

以上

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