一橋大学柔道部

魂魄留道場~東京国立・有備館より~

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2015/9/5(日) 東京学生柔道大会個人の部

いつもお世話になっております。

昨年度卒業生の板羽でこざいます。

去る9月5日(日)、日本武道館にて開催された東京学生柔道優勝大会個人戦の観戦報告をさせて頂きます。


当日の朝は九段下、田安門にて選手と合流致しました。

武道館に入ると、ウォーミングアップを行う会場では数百人の選手たちが気合十分に声を出し試合前の緊張感が漂う中、一橋選手陣もしっかりと汗をかき、準備万端。



開会式が厳かに執り行われた後、いよいよ試合開始となりました。



・熊谷ー田村選手(國學院大 3年)  
     両袖を持つ変則の組手を得意とする熊谷。大きな間合いから技を繰り出したい。序盤、強豪相手に腕力では互するも、相手は奥襟を持って熊谷の動きを制する。これを捌けず、頭が下がり防御に徹したところで指導が蓄積し、反則負けを喫した。

組手の巧みな相手、地力の勝る相手と稽古し、自分の形を作れなかった際の戦い方を研究する必要があるだろう。



・青木ー吉江選手(明治学院大 4年)
動きの速い相手は喧嘩四つからの逆一本背負いを繰り出すが、それを捌き得意の足技で牽制する。負けじと内股や十字固めであと一歩のところまで追い込むも、決め手に欠く青木。

途中、相手の逆一本に反応したところに片襟の大外刈りを合わせられ有効。さらに逆一本を捌ききれず有効二つ目を奪われ、優勢負け。

体さばきのバランス、寝技ともに日頃の地道な努力が確実に身になっているという印象を受けた。

この姿勢を貫き、得意の足技と内股の連携の強化、関節技のスピード・精度の上昇を図れば、三商戦でも大きな戦力になるだろう。



・田澤ー荻原選手(成城大 1年)

右相四つ。相手は奥襟を叩き有利な体勢を作ろうとするが、田澤は釣り手で自分の間合いを保ち、果敢に払腰を仕掛ける。途中、片襟で反則を取られてしまいそうな場面に冷や汗をかいたが、スタミナで勝る田澤が払腰で有効を奪い時間切れ。

以前のように緊張で自分の柔道が全く出せないということはなくなり肝が据わってきたが、技が単調になってしまう点、組手に窮し、片襟での防御になってしまった点など、試合の組み立てが課題か。



・小川ー三觜選手(慶応義塾大 3年) 

    喧嘩四つ、組手の不利を解消しようと不十分な体勢から技を繰り出すも返されてしまい有効、技ありを奪われる。
途中、相手が押さえ込まれかけたところを絶妙なタイミングでブリッジして反転したが、逃げられる。

     最後は動きが止まったところを一本背負い、両手背負いで有効、技ありを取られ合わせ技一本負け。

     組み負けてからの展開や、腕力に勝る相手に対し動きを止めないこと、寝技のワンチャンスを貪欲に狙いに行くことが課題か。



・高橋ー中園選手(東海大 3年)
       相手は講道館杯でも上位に入賞する強豪。高橋は正面から組み合い、暫し膠着。組手争いも後手には回らず、足技で牽制する。途中、両者に指導が入るなど、強豪相手に非常に良い展開ができたが、遠間からの大内刈りでうつ伏せにされたところを寝技に仕留められ、上四方固で一本負けを喫した。
野瀬先生からも「良い試合が出来た」とお褒めの言葉を頂戴し、自分よりも格上の選手に対し臆せず堂々と戦う姿に、マイッタなしの精神を大いに感じる一試合であった。





野瀬先生からは、

・「強豪校の選手と当たっても簡単に押し負けない地力がついてきた。」

・「紙一重の接戦の経験をさらに多く積み、『粘り強く競り勝つ』段階へと脱皮することが次の目標。」

とのご講評を賜り、個々の成長ぶりをお褒め頂きました。


卒業後およそ半年ぶりに選手の試合ぶりを見て参りましたが、一人ひとりの成長ぶりは昨年度の彼らと見違える程でした。

立ち上がりの動きが固い者もいましたが、練習通りの動きを全員が武道館の畳で出せるようになっており、上半期の稽古の成果を多分に感じさせてくれました。


試合の組み合わせも各々課題が見えるものであったのではないでしょうか。

自分に足りないものは何なのか、そのためにはどのような稽古が必要なのか考えながら、これから三商大戦までの約3ヶ月の稽古をより充実したものにして欲しいと思います。


三商大戦連覇に向け、頑張れ一橋!!!!!

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