一橋大学柔道部

魂魄留道場~東京国立・有備館より~

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柔道部に入部して(1)

(平成23年度一橋大学柔道部報「一道」より抜粋)
一年生の感想や入部の経緯を綴った文章(入部後2ヶ月目のもの)を何篇かご紹介いたします。
一橋柔道部入部をご検討中の皆様に、参考にしていただければと思います。

(無題)    1年 Y.T

 私は中学、高校と柔道部に所属しておりました。その頃から練習には休まずに参加し、怪我をして練習ができない時でも、筋トレなどをして必ず部活には行っておりました。このため、私は、自分は柔道に対してまじめに取り組んでいると自負しておりました。しかし、こうした柔道にたいするひたむきな姿勢にもかかわらず、同学年内では最も弱く、対外試合でもほとんど勝つことはできませんでした。このため、当時の私は自分の柔道の弱さは体が小柄であることや運動神経がないことに起因しており、自分は決して強くなれないものだと独断しておりました。
 しかし、現在一橋大学柔道部に入部して、今までの弱い自分と決別できるのではないか、と考え始めています。というのも、一橋大学柔道部での稽古を通じて、これまでの自分が心・技・体の全ての面で欠如していることを痛感したからです。一つの技、たとえば大外刈についても、右組の場合は右手を相手の顎を突き上げるように崩し、左手は相手の重心を左足に乗せるように十分に下げ、左足は出来るだけ大きく踏込んで相手のバランスを崩し、右足は自分がのけぞらないように足の裏を下に向けて刈る、というように私のような未熟者が思いつく限りでもこれだけ意識すべき動作があり、技をかける際にはそれぞれの動作の意義を意識しなければなりません。また、筋力トレーニングについても、週に2、3回のスパンで8回程度反復できる負荷のトレーニングを数セット行うことで、筋力を効率良く伸ばすことができることを知りました。これまでの私はこうした技の意義や効率的なトレーニングをほとんど意識せず、また何の目的意識も持たずに日々の練習に取り組んでおりました。
 一橋大学の柔道に触れることで、自分が今まで何も考えず柔道をしており、技能も筋力も全く欠如していることに気づいたことは絶望的でありました。しかし、技も体も未熟であるということは、逆に言えばそれだけ自分にも伸びしろがあるということでもあります。たしかに、柔道の強さは才能や体格、教育などによって大きく左右されることは不変の事実です。しかし反復練習をおこなって技能を定着させ、適切なトレーニングのもとで体作りを行えば、ある一定のレベルには到達できるはずです。ですから私は練習において常に目的意識を持ち、一本一本の技を大事にして日々の稽古に励み、それと並行してトレーニングをおこなうことで、一橋大学柔道部に少しでも貢献していきたいと思っております。(完)       
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