一橋大学柔道部

魂魄留道場~東京国立・有備館より~

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2012/05/22

本日の稽古には、寺田先輩、そして埼玉大学柔道部OBの冨田さんにご来場いただきました。
稽古のメニューは、寝技反復、寝技打込、寝技抑え切り、打込、移動打込、乱取、投込、そして講習でした。

本日は、久々に抑え切りの練習を行いました。抑え切りは、抑え込んだ状態からスタートし、取りは30秒間抑え切ることを、受けは30秒の間に逃げることを目指して、全力でぶつかり合います。

今日は、自分がこれまで学んできたことを踏まえ、抑え切りの稽古におけるコツについて、短いレポートを書かせていただきたいと思います。


抑え切り稽古のコツには、大きく分けて、受けのコツと取りのコツの2つがあります。

まず、受けのコツは、「30秒あるのだ」と考えずに、なるべく早いうちに抑え込みから逃げることです。
30秒ねばって逃げ続けることはもちろん大切ですが、抑え込みが解けたらそこで終わりとなるため、受けの体力が落ち、取りが逃げようとする動きに慣れてくる後半よりも、余すことなく全力を出せる開始直後の方が逃げられる可能性は高いと思われます。

逃げ方の具体的な方法は、(様々な方法があると思われますが)、ここでは相手が力を入れる方向を利用し、瞬時にその力の方向に自分の力を合わせることで、瞬間的に大きな力を一方向に働かせ、相手を返すという方法を説明したいと思います。

例えば、上四方固めで抑えられた際に、(受けから見て、以下同じ)右方向にブリッジをし、相手を返そうとすると、相手は返されないように力を入れるため、相手の力は左方向に作用します。その瞬間、相手の力が作用している方向(左方向)にブリッジの方向を換えることで、抑え込まれた側、そして抑え込んでいる側の両方の力の方向が左方向の一方向に働くため、一瞬ではありますが大きな力が発生し、簡単に相手を返すことが出来るのです。

一方、取りのコツは、力をあまり使わずに、相手が逃げられない、返されないような抑え込みを駆使することであります。抑え込みでは、必ずしも全力を使わなくても、相手の力が生じるところを抑えることで、最小限の力で相手の動きを封じることができます。


例えば、横四方固で相手を抑え込む際、相手の顎を外側に向かわせ、その顎を自分の肩で抑えると、相手の首の動きを封じることができ、相手の力は一つの方向(外側=顔の向いている方向)にしか働かないようになります。そのため、取りは受けの顔が向いている方向と反対側に自分の重心をおくだけで、相手の動きを封じることが出来るのです。

以上、抑え切り稽古に関する、簡単なレポートでした。


投込の後には、冨田さんに横返しをする際の、顎の使い方、そして足の使い方についてアドバイスをしていただきました。毎回、丁寧かつ非常に分かりやすくご教授いただき、誠に有難うございます!
今後ともよろしくお願いいたします!


2年 閔
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