一橋大学柔道部

魂魄留道場~東京国立・有備館より~

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2012/06/20(水) 七帝戦観戦記

昨夜の暴風雨は去り、今日はとても暑い一日でした。
本日も水曜恒例のトレーニングに励み、熱気で汗だらけになりながら、体を喜ばせていきました!


さて、先日ブログでお伝えした通り、先週末に主将・板羽と副主将・丸山が遠く九州の地まで旧七帝大柔道大会の視察に行ってまいりましたので、その様子を以下に掲載させていただきます!

~~~~~~以下レポート~~~~~~
※本レポートでは、全試合結果の報告ではなく我々一橋大柔道部と合同練習等で交流のある東京大学、昨年度の夏期合宿でお世話になった京都大学の試合内容や、九州勤務の山田・丹羽両先輩訪問の様子を中心に述べさせていただきます。また、試合結果の中で選手の敬称は略させていただきますので併せてご了承ください。


6月15日(金) 出発
あいにくの雨。悪天候で、乗っていた飛行機は大きく揺れていましたが、板羽は初めての空の旅に「ジェットコースターのようだ!」と興奮気味。しかし、これから向かう福岡の地で行われるのは、旧帝大・七大学が集い覇を競う伝統の柔道大会。更なる興奮を期待して、二人は空港に降り立ちました。

現地で待ち構えていた丹羽先輩と合流し、先輩のご好意で急遽ホテルではなく丹羽先輩のご自宅に泊めていただけることになりました!さらに、博多を拠点に全国展開するラーメン店「一蘭」へ連れて行っていただきました!!天神の繁華街のど真ん中でありながら、店員や他の客と顔を合わせずに食事をするという、なかなか不思議なスタイルのお店でした。贅沢な「トッピング全部乗せ」、ご馳走様でした!


6月16日(土) 七帝戦・一日目
選手たちの緊張が伝わってくるような張りつめた空気の福岡武道館
そんな中、一日目の試合が始まりました。

七帝戦-1


以下、注目した試合の内容を簡潔に解説します。

東京大学 対 名古屋大学 (一回戦)
東大・都留(8人目)対 名大・目黒(9人目)までは寝技が攻防の中心で引き分ける試合が多かった。
しかし続く東大・金田一(9人目)対 名大・村松(10人目)。100kgを超える村松を金田一が投げ技で一本を取る。勢いは止まらず、立ち技中心でその後の相手とも勝負し、東大・金田一はそのまま4人抜き。最後に名大副将・杉山と引き分けて役目を終えた。続く東大の石井が名大大将・森本ときっちり分け、5人残しで東大の勝利となった。昨年度優勝校の名大を大幅リードで打ち破ったということもあって、東大サイドのテンションは途中から鰻登りであった。

京都大学 対 北海道大学 (一回戦)
互いに寝技柔道を繰り広げ、結果11試合が引き分けとなった典型的な七帝戦の試合であった。
中盤で動きがあり北大優勢となるが、京大副将・福田が一勝一引き分け、続く京大大将・田中が二勝で京大の0人残し勝利となった。取り役の勝利を信じて堅実に寝技で引き分けを狙い続けた京大。二人リードされてからの中盤以降の選手は葛藤があったに違いない。それでも徹底して引き分けを狙い、自分の役目を果たすことに全霊を注いだ結果、チームでつかみ取った勝利であった。旧三勝大戦にもつながるスピリットを感じた。



試合後、山田先輩と丹羽先輩に、福岡で一番人気のもつ鍋屋、「やま中」に連れて行っていただきました!
福岡にはもつ鍋屋が無数に存在するのですが、「やま中」が一番美味しい(山田先輩談)のだそうです。
その言葉通りの絶品のもつを食しつつ、現在の部の様子や先輩方のお仕事の話などで盛り上がりました!
山田先輩、丹羽先輩、ごちそうさまでした!!



6月17日(日) 七帝戦・二日目
雨こそ降っていないものの、非常に蒸し暑い一日でした。
この日も丹羽先輩のアパートから、大濠公園を横目に福岡武道館へ向かいました。


以下、試合内容の解説です。

東京大学 対 東北大学 (準決勝)
徹底的に寝技に引き込む東北大と、立ち技・寝技を駆使して応戦する東大。
両者一進一退の攻防を続け、10人目の時点では同点。しかし、東大・都留(11人目)が1勝1分けで得たリードを守りきり、最後は東大副将・中野が東北大大将・大岡を抑え込み一本勝ち。
やはり引き分けが多いカードだったが、とりわけ一旦寝技に引き込んでから相手を逃がさない技術が目をひいた。七帝戦とは異なり、旧三商大戦では寝技に「待て」があるが、草刈りや正対でしつこく相手の足に絡ませる技術について研究し、カードの一枚として取り入れていきたいと思う。


東京大学 対 名古屋大学 (決勝)
初戦で東大に敗れたものの、敗者復活戦を勝ち上がり、準決勝では京大に二人残しで勝利した名大。
再び決勝で東大と相見えることとなった。
1つ、2つと名大がリードを重ね、初戦で活躍した東大・金田一(11人目)と名大・杉山(9人目)の取り役同士の戦いは引き分けに終わる。ここで流れを掴んだ名大。その後、名大・村松(11人目)が東大・山村(13人目)に払い巻き込みで一本勝ちし、東大副将・中野とも引き分ける。
東大は大将・田村を残すのみとなったが、名大12人目・鈴木との対戦では終了間近に田村が執念の抑え込みで勝利。しかし、続く名大・森本に抑え込まれ、一本負け。2人残しで名大が2連覇を成し遂げた。

閉会式に大会長も仰っていたが、東大の選手たちの戦いぶりは気迫に溢れており、決勝で敗れはしたものの、「チーム一丸となって戦う」という身近なよき手本であると感じた。



盛り上がった試合の後、この日も山田先輩と丹羽先輩に夕飯をご馳走になりました。連れて行っていただいたのは天神の「大名食堂」でした。定食が食べられる隠れ家的な店で、おそらく地元で獲れたであろう海の幸が美味しく、高級感たっぷりの食事を楽しむことができました。

2日間通して様々なドラマがありましたが、何より七帝大の選手一人ひとりがチームのために身を粉にして戦う姿に我々の目指す旧三商大戦が重なり、格段の感動を覚えました。
録画したビデオを皆で研究し、精神面・技術面ともに大いに参考にしたいと思います。


七帝戦-2

山田先輩、丹羽先輩、2日間ありがとうございました!
東京にいらっしゃる際には是非また稽古をつけてください!
今後ともどうぞよろしくお願いします!!!



 主将 板羽
副主将 丸山
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