一橋大学柔道部

魂魄留道場~東京国立・有備館より~

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2012/11/09(金)

三商大戦まで、あと14日。

大会が近づき、本日は緊張感漂う良い稽古になりました。
通常の稽古メニューを終えた後、皆でたっぷり研究を行いました。

本日の研究テーマは「危機」
相手に抑え込まれる直前という危機的状況での有効な動きや技について研究を行いました。

抑え込まれてから、状況を変えることは簡単ではありません。
仮に、状況を変えられたとしても、そこで消耗されるエネルギーは少なくないでしょう。
抑え込みに入られてしまうという「危険」は何としてでも避けなければなりません。

その一方、抑え込まれる寸前という「危機」には様々な「機会」が存在しております。
例えば、相手に抑え込まれそうな体勢で、足を絡んで凌いでいる状況でも逆転できるチャンスがいくつか存在します。

本日の研究では、まず大前提として「機会」を見出し、それを具現化することは容易なことではない、ということを思い知らされました。
しかし同時に、確かに「機会」が存在しているのだ、ということも確信することができました。


ここに興味深い話があります。
以下、J・F・ケネディの言葉からの引用です。

「危機という言葉は、中国語で書くと、二つの漢字から成り立っている。
一つは危険を表し、もう一つは機会を表す。」


本当に危機という言葉の語源が、危険と機会から成り立っているのかは定かではありません。

しかし、あわせて彼はこうも述べています。
「いかなる犠牲、いかなる危険を伴おうとも、全ての危険の中で最も大きな危険は、何もしないということである。」

相手に抑え込まれる寸前という危機的状況、例えば、下で相手の片足を絡んでいる状況で相手が足を抜きにかかっている時に、何もせず「待て」がかかることを待つのは、ケネディの言葉を借りれば「最も大きな危険」なのかもしれません。

「危機」は将来を左右する「分岐点」であります。
良い方向へ向かうか、悪い方向へ向かうかの分岐点。
先の例で言えば、逆転するか、抑え込まれるかの分岐点になります。

まずは「危険」をいち早く察知し、「危機」を認識するとともに、「機会」に転ずる可能性を探り、それをいかに実現するか――柔道のみならず、人生の荒波を越えていく上でも常につきまとう大きな課題です。

今後とも、しっかり研究活動に励んでいきたいと思います。

明日は学芸大学への出稽古です。
貴重な機会を三商戦に活かせるよう頑張ります!!


二年 閔
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