一橋大学柔道部

魂魄留道場~東京国立・有備館より~

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12月月報

~  月報“ 一道 Vol.20 “ 12月号  ~
雪辱を胸に誓って!!


*目次
1.上田先輩御挨拶(三商御礼・試合詳細報告)
2.12月の取り組み目標
3.12月のイベント
4.OBリレートーク (三原先輩H17年卒)
5.三商大戦を終えて(副主将 丸山起明)
6.編集後記

1.上田先輩御挨拶
第60回 旧三商大柔道大会を終えて   
平成17年卒 上田幸治
12月に入り寒さもますます厳しくなってまいりましたが、柔友会の皆さまにおかれましてはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、去る11月23日神戸大学道場にて行われた、第60回旧三商大柔道大会では、三連休の初日にも関わらず、遠方より大変多くの皆さまにお集まりいただきました。学生たちもきっと、多くの先輩方の熱い眼差しと力強い声援を前に、緊張しつつも普段以上の力を発揮できたのではないかと思います。

 しかしながら結果は及ばず、メールやブログ等でお知らせしております通り、本年の旧三商大戦も残念ながら三位という結果に終わってしまいました。多くの先輩方による、物心両面にわたる多大なるご支援を賜りながら、本年も結果に繋げることができなかったことに学生指導幹事として忸怩たるものがあります。
 ただ、併せて申し上げずにはいられないこととして、野瀬師範や中田コーチ、そして多くの先輩方のご指導を実直に実践し、一年間に渡り学生たちが積み上げてきた努力は、試合の随所に見ることができました。

 新勧活動の不振が続き、部員4名という廃部の危機に瀕した2年前から、柔友会の皆さまによる強力なバックアップの下、部員数を着実に伸ばし、またその活動もかつてないほど盛況なものとなっております。本年の旧三商大戦には12名で試合に臨みましたが、留学生1名を除けば1、2年生だけのメンバーです。全員がしっかりとこのままの稽古を続けることができれば、今後2年間は稽古に費やすエネルギーの分だけ、また新たに獲得する仲間の分だけ戦力を積み上げていくことができるはずです。
 すべてはこれからの努力次第ですが、きっと来年こそは旧三商大戦のステージにおいて、一橋柔道部が不死鳥の如く復活した姿を見せてくれることでしょう。
 最後になりますが、板羽主将を中心とした学生たちは、とにかく素直で真面目です。先生、先輩方に教えられたことをしっかりと受け止めて、誠実に取り組む姿は、まさに「乾いたスポンジ」です。勝利という形としては残せなかったものの、試合の中で見せた成長の証は、この一年間、有備館や試合に足を運んでくださった先輩方、様々な面で活動を支ええてくださった先輩方のご支援あってものであります。
一年間のご支援に、心より御礼申し上げますとともに、来年の旧三商大戦での勝利に向けて、引き続きのご指導、ご鞭撻をいただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

大会の詳細はこちら
一橋大VS大阪市立大
一橋大VS神戸大


2.12月の取り組み目標
・三商戦の反省、今後の方針の決定
・体づくり
・怪我、病気の治療

3.12月のイベント
・13日 納会
・毎週土曜日は有備館において練習会を行います

4.OBリレートーク (三原先輩H17年卒)
平成17年卒 三原 研一

皆様、こんにちは。平成17年卒の三原と申します。今回は遥々モンゴルのバンブッシュ君からOBリレートークの執筆依頼を受けました。卒業後すぐに地元の宮崎に引っ込み、なかなか有備館に足を運べない私にとって、今回このような形で文章を書く機会をいただけることは大変ありがたいことであり、僭越ではありますが引き受けさせていただきました。
まず、先日の三商大戦、現役の皆さんはお疲れ様でした。今年は連休でしたので、応援に駆け付けるつもりでしたが、諸事情で叶わず、上田学生指導幹事からの結果速報を受け、一人で熱くなっていたところでした。OBの皆さんは全員そうでしょうが、11月23日という日は、毎年、どこで何をしていようとそわそわしてしまいます。私が現役の時、野瀬先生が「大学時代に稽古を積んだ場所は自分の原点であり、そこを訪れるとその原点に戻ることができる」という旨のお話をされたことがあります(あれは確か「やきとり柴さん」の2階で伺ったお話だったと思います。現役の皆さんはまだ「柴さん」に行っているのかな?)。私たち一橋柔道部OBにとって、有備館や三商大戦という存在がまさにそれであり、時を超えて現役部員が必死に相手に立ち向かう姿に、当時の自分自身を重ね合わせ、胸を熱くするのだと思います。
今年は最上級生が2年生という厳しい状況にもかかわらず、最後まで死力を尽くして戦い抜いたとのこと。現役の皆さんは胸を張るとともに、是非この悔しさを来年の三商大戦にぶつけて欲しいと思います。思い返せば、私が1、2年生の時も一橋は優勝を逃し、みんなが悔しい思いをしました。1年次、一橋は神戸戦で大敗。市大戦に辛くも勝利して2位を確保したものの、宿舎での反省会はまるで御通夜のようでした。巻き返しを誓った翌年、チームは戦力も充実し、満を持して臨んだ三商でしたが、結果はまたしても神戸に敗れての2位。有備館での反省会は、前年にも増してみんなが涙に暮れました。しかし、その翌年、一橋は一致団結して悲願の優勝を飾ることができました。それまで悔しい思いを重ねてきただけに、この年の優勝は格別なもので、当時の情景は今でも鮮明に覚えています。来年、今の現役の皆さんが、まだ見ぬ新入生とともにこの感動を味わえることを心より願っています。
さて、最後に私の近況について少しだけ書かせてください。卒業後、体を動かす機会がほとんどなくなった私は、体力の低下を感じ、5年ほど前からランニングを始めました。これまでにハーフマラソンを7回、フルマラソンを3回走っています。埼玉県庁の某有名市民ランナーとはまったくレベルが違いますが、マイッタなしの精神のもと、出場した大会は一度もリタイアすることなく、なんとかゴールまで辿り着くことができています。今考えると、大学時代、野太い声で国立の静寂を破りながら走った谷保ランや多摩ラン、ストイックな井戸川さんに連れられ、同期の山下君と3人で敢行した高尾ランなど、当時の経験が今に活きているのかなとも思います。実は、今月(12月9日)にも4回目のフルマラソンに挑戦する予定です。今回も現役の皆さんに負けないよう完走目指して頑張ろうと思います。
以上、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

5.三商大戦を終えて(副主将 丸山起明)
今年の三商大戦は神戸で開催されました。私たち二年生は最高学年であるにも関わらず、去年国立で開催された三商を知るのみで外での三商がどのようなものなのかを知らず、色々と不安もありました。特に一年生は分からずだらけで大変だったと思いますが、板羽主将のもと半年間稽古してきた自分たちを信じて勝負に臨みました。
昨年は市大に1人残しで敗北、神戸には10人残しで敗北でした。去年三商が終わって反省会で一同が思ったのは「あと一歩だった市大に対する勝利を来年こそは」「次は神戸に一矢報いたい」ということでした。そんな思いの中迎えた初戦、市大戦。数の利で勝っていたはずが、相手の選手に連続で抜かれるなどして、徐々に人数が拮抗してきます。こちらの大将は相川、柔道をはじめてまだ二ヶ月です。相川にバトンを渡すことだけは避けなければなりません。しかし「市大の大将奥本を絶対に止める」という副将板羽の執念も虚しく、市大の副将西山に板羽は分けられてしまい、チームは負けてしまいました。チームが負けてしまったのも悔しいですが、マークしていた市大の主将で大将の奥本を板羽と戦わせることもできなかったのも残念でなりません。
敗因の一つは自分の役割を果たせたものと果たせなかったものに分かれてしまったことです。「こんなのがアイツの実力じゃないのに」そう言いたくなる場面が多々ありました。一緒に練習してきた仲間が思うように力を発揮できないまま負けていく姿を見るのはとても悔しいものでした。しかし本番で発揮できなければそれは実力ではないと言われてしまえばそこまでです。真摯に受け止め、これからの稽古に励んでいくしかありません。
そのあとの神戸戦は8人残しで負けと結果は惨敗でしたが、内容では市大戦よりうまく立ち回れた人が多く、自分たちが練習してきたことを発揮できていました。去年は全く通用しないと思っていた自分たちの柔道が通用することを知り、神戸からの勝利も現実的なものに今後なるだろうと確信した一戦でした。
「来年こそは一勝を」という山田先輩の代の思いを果たすことはできませんでした。しかし「今度こそは、“来年こそは”」という新たな思いに燃えています。来年、そして再来年の国立開催での優勝へ向けて、市大戦での悔しさをバネに、神戸戦で得た自信を武器に、引き続き稽古に励んでいきます。

6.編集後記
今回は旧三商大戦を振り返った内容になりました。冒頭のご挨拶文やリレートークなどご寄稿くださいましたOB の先輩方には厚く御礼申し上げます。来月号は古川が担当する予定です。引き続きご愛読のほどよろしくお願いいたします。 
                          
柔道部一同
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