一橋大学柔道部

魂魄留道場~東京国立・有備館より~

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2013/06/07(金)

センター試験の廃止が検討されているそうです。
6月7日付の日経新聞一面に掲載されており、驚愕いたしました。

調べてみますと、現在の一発勝負の試験から、高校2年から年2,3回受けられる到達度試験に変わるとのこと。この変更によって受験生の負担が分散されるという意見もあるようですが、難易度の高い大学を目指す学生にとっては、負担軽減どころか高校1年の段階から試験勉強を始めなくてはならなくなり、受験競争の早期化・過熱化が懸念されます。

即ち、レベルの高い大学を目指す高校生は、「部活を引退したら受験勉強を始める」ということも難しくなり、課外活動への一定の制約も予測されます。思春期・青年期の人間形成に大きな影響を及ぼす課外活動が軽視されるとあらば、これは由々しき事態と言えるでしょう。

このような状況下において、大学の体育会系各部は高校までの部活経験者の減少に戦々恐々としているかもしれません。

しかし、我が一橋大柔道部にとっては、チャンスです!
なぜならば、我が部は代々半数近くが初心者から柔道を初めており、多くの者が三商大戦ですばらしい活躍を見せる、という結果を残しているからです!!
(昨年の市大戦でも丸山が一本を取ったことは記憶に新しいところです)

今年新たに入部した初心者、斉藤・馬場の二名も、日々稽古を積み重ね、着実に成長していっております!一橋柔道部では、経験の有無に関わらず、確実な心技体の向上、そして一人ひとりが活躍できる舞台を用意しているのです。
6月からでも、2年生以上でも未経験者を熱烈歓迎します!
一緒に柔道を楽しみましょう!!



さて、本日の稽古には埼大OBの熊澤さんにご来場いただきました。
熊澤さん、毎週ご来場いただき本当にありがとうございます!

130607 稽古風景


熊澤さんがいらっしゃると部員のモチベーションも一層高まります。
レベルが大きく離れた選手と乱取りをすると、しばしば自分が何をされているかもわからないうちに畳に背をつかされているような状況があります。が、そこで思考停止状態に陥るのではなく、なぜ投げられたのか、どうすれば投げられないか、というように頭を働かせることが重要であり、熊澤さんとの乱取りではそれを強く認識させられるのです。

乱取り後には立ち技の講習をしていただきました。

まず指摘されたのが、ほとんどの部員が技に入るときに相手の上半身を崩せていないということ。

柔道の投げ技を構造的に分解すると、相手の身体を投げやすい形にもっていく動きである「作り」と、そこで入る様々な投げ方の種類を意味する「掛け」の二つによって成り立っています。その「作り」の中で、特に八方向に相手のバランスを崩そうとする「崩し」ですが、野瀬師範も著書「柔道学の見方」の中で、

「『崩し』は、柔道投げ技の技能の中核となるものである。」

・・・と言及されている通り、投げ技の起点として、また力学的に自己の投げようとする力を最も効率的に相手に伝えるために、「崩し」は非常に重要です。
トレーニングで鍛えた力を最大限活用するためにも、今後は「崩し」を強く意識して技に入っていきたいと思います。

その他、講習では相手に奥襟を持たれた不利な状態から入る送り足払いについてもご教授いただきました。こちらも形勢逆転するための引き出しの一つとして、身につけて参りたいと思います。


熊澤さんには毎回いらっしゃる度に講習をしていただいておりますが、技の引き出しの多さには部員一同深く感銘を受けております。熊澤さんから教えていただいた技術を貪欲に吸収するとともに、それらの技術を今テーマとしている得意技にどのようにリンクしていけるか、といった点も考えつつ一つ一つ習得してまいりたいと思います。

明日も頑張ります!!

3年 田中
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