一橋大学柔道部

魂魄留道場~東京国立・有備館より~

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2013/06/22(土)

本日は中田善久コーチ、池宮先輩(H7)、柿元先輩(H21)、寺田先輩(H23)にご来場いただきました。
そして、首都大学柔道部のみなさまにもお越しいただき、合同練習を行いました。

首都大柔道部は今年新入生が7名入部したということで、総勢12名でのご来場!お互い部員が減り苦しかった時期を乗り越え、着実に仲間を増やしてまいりました。今回の新入部員獲得を機に、首都大柔道部がさらに発展していくことを心よりお祈りしております!
今後ともよろしくお願いいたします!!

本日は初心者が多く参加していたということもあって、受身や寝技の基本動作の確認を中心に行いました。

投げ込みの後には、中田コーチと先輩方から講習をしていただきました。

中田コーチからは、2パターンの大内刈り活用法についてご教授いただきました。

まず一つは俗に「けんけん大内」と呼ばれる形で、相手の足に自分の足を引っ掛けてからけんけんして相手を倒しにいきます。この場合のポイントとなるのは、相手よりも早く自分の足を継ぐということです。
  
もう一つは引き出した所への大内刈り。相手を引き出して崩し、相手が足を着地する瞬間にタイミングよく大内刈りを繰り出して投げる形です。コーチも仰っておられましたが、大内刈りは他の技への連絡やフェイントに使えるだけでなく、このように単体でも一本をとれるだけのポテンシャルをもつ、非常に汎用性の高い技なのです!

池宮先輩 からは内股からの隅返しを教えていただきました。隅返しは旧ソ連発祥の「サンボ」という格闘技に類似した技が存在することもあり、外国人選手が好んで使う技です。
一方で日本ではあまり普及しておらず、対策がおざなりになりやすい技でもあります。ですから、相手が隅返しを使ってきた場合にしっかり対処できるように、また立ち技から寝技へと持ち込むための手段として活用できるように研究してまいりたいと思います!

柿元先輩からはSRT(Super Rolling Thunderの略・「遠藤返し」「腹包み」とも)をご教授して頂きました。京大発祥のこの技、当の京大柔道技事典の説明によれば「(SRTとは)相手の頭側に付き、腹の下から向こう側の相手の下がり(上衣の裾)を握り、逆の手で相手の横帯を握り、同側の脇で相手の首を制して、腰を切ってから相手を跨ぐようにして返し、変形の縦四方固めで抑え込む技」だそうです(笑)柔道の技術を言葉で説明することはなかなか難しいものですね・・・。

さて、柿元先輩のご指摘されたポイントは、相手の首を制す方の腕で同時に相手の腕をうまく包み込むことができると、相手は腕の支えを効かせられないため容易に返すことができる、ということでした。
また、SRTは身体の大きな選手が使うとやり効果が高いとされていますが、軽量級の選手であっても、この技で相手の体力を削ぎつつ立ち技で仕留めるといった活用の仕方も可能であるということを、コーチも付け加えておりました。

寺田先輩からは、正対の状態からでもSRTと同じように相手の裾を握って返すことができる、ということから、これまで身につけた技・技術を有機的に結び付けてバリエーションを増やしていくことについてお話しして頂きました。

今回教えていただいたそれぞれの技や技術はそれぞれ単体でも有効なものでしたが、これまでに教えていただいた技や技術とも結びつけることで、あらゆる場面で臨機応変に対応できるようにしてまいりたいと思います!

さて、来週日曜日6月30日は全国国立大学柔道大会です。緊張感を高めて、これまで以上に気を引きしめて稽古にのぞんでまいります!



3年 田中
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